マルハ大洋スポーツ

(原則日刊)2016年3月15日 第3種郵便物認可

2017.6.14 DB × M (2回戦:横浜)

横浜DeNA × 千葉ロッテ(2回戦) 横浜スタジアム 18:00

先発:(DB)濱口 (M)チェン
スコア:DB 5-2 M


(責任投手)
勝:濱口(5勝3敗)
敗:チェン(1勝3敗)
S:


(バッテリー)
M:チェンー大嶺(祐)、有吉、土肥、黒澤ー田村
DB:濱口、加賀、パットン、砂田、三上、山﨑(康)-髙城


(本塁打)
M:パラデス3号(9回:山﨑康)
DB:筒香6号(3回:チェン)


(スターティングメンバー)


   【 Marines 】     【 BayStars 】
(中)荻野(貴)   (中)桑原
(三)大嶺(翔)   (二)田中(浩)
(左)角中      (一)ロペス
(一)ダフィー    (左)筒香
(二)鈴木      (三)宮﨑
(右)清田      (遊)倉本
(遊)三木      (捕)髙城
(捕)田村      (投)濱口
(投)チェン     (右)関根


(ベイスターズ出場選手登録と抹消 2017.6.14付)


出場選手登録 
投手 16 加賀 繁

外野手 60 白根 尚貴


出場選手登録抹消 
投手 14 石田 健大
投手 20 須田 幸太


本日の視聴環境:TVKテレビ

でした。



紛糾国会

という日なのに、呑気に野球の記事を書いてていいのかと逡巡する気持ちは
当然持っています。組織的処罰法改正案には断固反対の立場でもあります。
その辺のことはいつか弊紙で書いたと思いますので、それに代えさせて頂きます。
交流戦が終わって数日プロ野球が無い日にでも、この問題は総括する記事を
書けたら書きます。
ただ一つ言えることは、自民党の一党独裁状態を許すと、ロクな政治をしないと
いうことです。国会と民主主義の本質を理解していれば、ある程度勢力のある
野党、政権交代が可能な野党が必要不可欠なことは一目瞭然なのですけども、
2014年12月でしたっけ?その衆院選で、民主はダメだったし、どうせ自民が
勝つんでしょうと。選挙なんか行かんでいいやね~で投票率52%という結果、
つまり愚民が招いた悲劇なんですよ、自民の一党支配は。
民主党政権下の政治が、言うほど変だったか振り返ってみましょう。
筆者はまずまず及第点だったと思いますよ。
新しい勢力が政権を取りました。だけど前とあんまり変わらないどころか、
マニュフェストの政策課題が反映されないじゃん!だからダメだという烙印を
民主党に押し付けるのは拙速に過ぎないかと思うわけだ。国民のあいだに
20年くらいかけて2大政党を育てていく感覚がないとこの国は亡びるでしょうな。
まあ今更どうしようもないけど。間違いなく未来は暗いです。


※筆者は民進党支持者じゃありません。無党派層です。


(閑話休題)


ジャンピング・マリーンズフリークの応援が凄まじい

あれマリンスタジアムのライトスタンドよりも客が多いでしょう?
ホーム開催よりビジターゲームの方がファンが多く集まる逆転現象。
ひところのカープみたいではありますが。


選手が安打で出塁すると
た・た・か・え! 千葉ロッテ!
うぉーーーーーーーーーーーーーーーい!!!

まあなんつーか、熱いですな。熱いですが聴いてて不快な気分にならないので、
マリーンズの応援は嫌いじゃないです。


さて今日は快心の勝利ですので、全てを網羅したらキリがないので、ポイントを
絞って記事を展開していきます。



ベイスターズ 初回の先制攻撃

マリーンズ先発、チェンを攻め立てて、桑原、田中浩、ロペスの3連続2塁打で
2点を先制。そのあと宮﨑の遊ゴロ併殺の間に1点を取ります。
チェンの立ち上がり不安定な部分を攻略した格好ですが、スライダーの連投で
しかも甘いところに来ていたので、この結果は必然です。
真っ直ぐはなかなか力のあるボールを投げていたので、ストレート中心に
投げていたら、ベイスターズの打線も初回から連打を浴びせることは
出来なかったように思います。



筒香 6号ソロ

3回裏に、バックスクリーンへ飛び込む久々の大きな本塁打です。
チェンが投げたボールは、真ん中低めのストレート。コースは悪くなかったですが、
少し球威が足りませんでしたかね。低めのボールは筒香も何とかとらえられるよう
ですけど、その後の打席は振るわず。相変わらずインコースのベルト付近の
ストレートに詰まらされています。去年は割合、そのコースは得意にしていたと
思いますが、まだまだ本調子とは程遠い模様です。



加賀の好救援を見逃すな!


6回表、一死1・3塁 先発の濱口が清田に適時打を打たれた直後に救援。


7番の三木をシュートで遊直。
8番の田村を空振り三振に仕留めてピンチを凌ぎました。
まあ、この場面で加賀が頑張ったのにはシビれましたな。
三木をショートライナーに打ち取った球は、シュートで甘いコースでしたし、
痛烈な打球でしたけど、加賀のボールに魂がこもってた様な気がします。


8番の田村には、0-2と追い込んだ後、ストライクゾーンからボールゾーンへ
逃げていくスライダーを4球続けて田村もバットを合わせてファールで逃げます。
迫真の攻防でしたねー。ここは。今日の試合のメーンデッシュ。白眉とも言って
いいと思います。


最後は5球目に、ボールゾーンへ思いっきり逸れていくスライダーを投じて
田村を空振り三振。筆者が捕手だったら、途中でインローのシンカーを
要求したくなる場面。捕手の高城は、しつこく同じコースと変化球を投げさせて
抑えました。ここはNiceリードでした。



マリーンズ3番手 有吉 優樹 投手

ドラフト5位入団のルーキー。社会人「九州三菱自動車」出身の26歳。
遅咲きですが、今日は2イニングを無失点。ストレートは145km、カットボールと
スライダーが低めに集まる傾向にあり、なかなか良い投手という印象を得ました。
社会人時代は、野球の練習は午前のみ、午後はサラリーマンとして、クルマの営業を
していた模様。ちゃんとした職業経験があるのはいいですね。しかもセールスという
のがいい。営業の仕事は頭と体をフルに使いますんでね。筆者も銀行員時代に
経験がありますが肉体的にも精神的にもタフじゃないと務まりません。
筆者はタフじゃなかったので体を壊し、逃げるように3年ほどで辞めて行きました。



ダフィーとパラデスは要警戒態勢で行け!

マリーンズの外国人選手、ダフィーとパラデスですが、だいぶ当たってきました。
外国人はノッてくると非常に怖いので、明日以降、この二人は要警戒。
アベレージが低いからと舐めてかかると痛い目あいます。


今日はこんなところでいかがでしょうか。これで一旦記事をあげます。
あした補記するところがあれば付け加えます。



7回裏 先頭打者の高城が、ライトフェンス直撃の3塁打を放つ。
その3塁までの激走を捉えたフォト。
まさしく激走。良く走りました。今年の高城は、打撃面もリード面も
一皮むけた模様。ファイターになりましたね。


(了)




2017.6.13 DB × M (1回戦:横浜)

横浜DeNA × 千葉ロッテ(1回戦) 横浜スタジアム 18:00

先発:(DB)石田 (M)石川
スコア:DB 1-8 M


(責任投手)
勝:石川(1勝6敗)
敗:石田(1勝3敗)
S:


(バッテリー)
M:石川、大谷、松永ー田村
DB:石田、田中(健)、須田、平田、国吉ー戸柱


(本塁打)
M:
DB:


(スターティングメンバー)


  【 Marines 】      【 BayStars 】
(中)荻野(貴)   (中)桑原
(三)大嶺(翔)   (右)荒波
(左)角中      (一)ロペス
(一)ダフィー    (左)筒香
(二)鈴木      (三)宮﨑
(右)清田      (捕)戸柱
(遊)三木      (二)石川
(捕)田村      (投)石田
(投)石川      (遊)倉本


(ベイスターズ出場選手登録と抹消 2017.6.13付)


出場選手登録 
投手 14 石田 健大
内野手 38 山下 幸輝
外野手 63 関根 大気

出場選手登録抹消 なし


本日の視聴環境:TVKテレビ


でした。


なんつーか、レフトスタンドのジャンピング・Marinesフリークをただただ喜ばせた
だけの試合になりましたな。


ベイスターズ先発 石田 健大 投手

故障でファーム調整をしていた為、およそ2か月?ぶりの先発登板


今日の登板を見てみて、出来はどうだったかというと微妙ですね。
ストレートのキレは本来の石田からは程遠い内容。スライダーも甘い球が
多かったように見えました。
四球も5回までで3つとやや多め。3回は2アウトから二つも出しています。
三振は8個と多かったものの、いいボールを投げて取ったというよりは、
相手打者の状態の悪さに助けられた面が大きかったでしょう。


一つ良かったと思える部分は、3回の表。二死から荻野貴と大嶺翔に連続して
四球を出した後に迎えた角中に、カウント1-1から、左打者のインコースへ
ストレートを投じてストライク。1-2にしてから最後は、外のスライダーで三振に
とった場面。
石田の課題としては、左打者対策なのですが、その左打者のインコース低めの
厳しいところへストレートをコンスタントに投げられるようになると、
投球の幅が広がりますので、そこを徹底して鍛え上げて欲しいところです。


石田を今後先発陣に加えて問題ないかの判定ですが、何とも言えません。
打線が強力なチーム相手なら、1失点では済まなかった投球内容でしたので、
交流戦後のインタバルも踏まえて、ここは一旦ファームへ落として再調整を
図るべきと思います。



筒香問題

今日も4打数0安打 捕邪飛 見三振 見三振 中飛


第1打席はマリーンズ石川が投げた、真ん中高めのボールを2球続けてファールを
打ち上げました。その2球目が捕邪飛。筒香の調子が良ければ、長打コースに
しなければいけない球ですね。マリーンズバッテリーも現状の筒香が打てないコース
を把握していて、その高めの球を意図的に投げているように見えました。


第2打席、第3打席の見逃し三振は、いずれもインコースのストレートを
見逃しました。インコース、ストライクゾーン、ベルト付近の高さの球です。
筒香はその辺のボールも、全く手が出ない状況のようです。


確かに今日のマリーンズ先発である石川は、球速以上にストレートがキレており、
ベイスターズの各打者が全く対処できなかったわけですが、それにしても、
それほど厳しいコースではないストレートをアッサリと見逃して三振してしまう
筒香の打撃不振ぶりは重症以上のなにものでもありません。



ベイスターズ3番手 須田 幸太 投手

しばらくファームへ落ちていましたけれども、ファームではストレートの
伸びというか球威を取り戻す調整に取り組んでいたようです。
2軍では4イニングで8つの三振を奪う好投を見せての1軍昇格となりましたが、
その成果が1軍では結果として現れなかったようです。


今日は6回表、2番手の田中健二朗の後を継いで、二死1・2塁という場面で登板。
前に投げた田中健二朗が、ダフィーを警戒し過ぎて余計な四球を出したのも
大きな問題ですが、その点は話題から除外するとして。


6番:清田 右安打 初球 二死満塁


7番:三木 死球 押し出し カウント1-1から。
これね。三木という打者はベースに近寄って打席に立っているから、インコースを
投げて制球を誤ると、死球になります。そういう打者に捕手の戸柱は、インコースを
要求して投げさせて、結果死球ですから笑い事では済まされません。
今日の須田は、制球に全く安定感を欠いていましたので、内角への投球は
難しかったと思います。


続く8番:田村 右越え二塁打(走者一掃3点適時打)
これでスコアは、0-5 勝負あり。
ボール2 ワンストライク。打者有利のカウントで、須田は外角のストレートを
投げましたがシュート回転して、打ちごろのコースへ。


須田はファームでストレートのキレを取り戻すことに修身したようですが、
その成果は全く見て取れませんでした。
去年は厳しいコースに、打者の手元で伸びてくるストレートが投げられまして、
それだけで打者を圧倒することができたのですが、今年はそのボールが投げられて
いないばかりか、シュート回転することが多いので、それを打たれてしまっています。


またスライダーやカーブといった変化球も、去年はほとんど投げる必要がないくらい
ストレートで押していけたわけですが、今年はそれが出来ません。
苦しまぎれに投げる変化球も、甘いコースへいくケースが多いです。


須田を即2軍へ落とせとは言いませんが、もう一回投げさせてみて、同じような
打たれ方をしたら、ファーム再調整をした方が良さそうです。


総論

非常にお粗末な試合でした。リーグ戦再開したら中日と巨人に追い抜かれるのも
時間の問題かと思われます。確かに去年よりもチームとしての地力は少しづつ
付いてきていますが、まだまだ課題は山積です。
ただし、チーム強化の方針については、ある程度正しい方向に進んでいるようには
見受けられますので、数年後には有償を狙えるチームになると思います。
その希望が見える事と、年間を通して「つまらない試合」が少ないですから、
それだけで応援をする価値がある球団だと考えます。


(了)




野球雑談(2017.6.12)


2017年 セ・パ交流戦(第3節)を展望する 序論

前節のベイスターズは、パリーグ本拠地6連戦のビジターゲーム。
イーグルスとライオンズ相手に3勝3敗の五分の星。星勘定という意味では
何ら不満はありませんし、敵地6連戦をよく健闘したと思いますが、対ライオンズの
試合で2点ほど、采配にお粗末な事例がありましたのでその点は弊紙で批判記事を
展開しました。


あとは、イーグルスとの3戦目。相手先発が則本でこちらとしては捨てゲーム扱いで
問題ありませんが、そういう試合に先発させるにあたって、三嶋ではなくて、
3年目の飯塚 悟史やドラフト4位ルーキー、京山 将弥を昇格させて先発起用する
手はなかったかと思います。


先発陣に故障者を抱え、安定した先発投手が6人揃わない状況であるならば、
その合間合間に若手を起用して、1軍登板で育てるという発想も求められるのでは
ないでしょうか。
ベイスターズの課題の一つとして、右投げの先発型投手不足があげられるわけですから、
その課題解決にあたって、飯塚や京山はうってつけの戦力かと思われます。
彼らを早期に1軍のマウンドで経験を積ませる、前回のイーグルス則本との対戦なら、
間近で1流投手の投球を目にして、思うところもあったでしょう。そういう機会を
与えておくのもチームマネジメント携わる首脳部の重要な仕事だと考えます。
大卒入団5年目、年々力が落ちているばかりか、向上心のかけらもみえない三嶋を
使っている余裕などありません。



6月13日~6月15日 対 千葉ロッテ(横浜スタジアム)

(先発予想)
6/13  (DB)濱口 遥大   (M)石川 歩 右
6/14  (DB)熊原 健人     (M)チェン・グアンユウ 左
6/15  (DB)石田 健大   (M)唐川 侑己 右


スワローズに2勝1敗と勝ち越し、得点能力も上がってきた感のあるマリーンズですが、
スワローズの投手陣の出来が軒並み悪かった点を考慮すれば、さもありなん。
1番を打つと思われるサントスの出塁、ランナーをためて鈴木 大地を迎える
場面をつくらないことに注意を払えば、過去対戦したパリーグ球団よりは
与しやすい打線であることは間違いありません。


ただし、初戦のマリーンズの先発である石川に本調子の投球をされると、
打線はかなり手こずると思われるので、接戦に持ち込むことは必修。
2戦目のチェンは左腕で、勝ち星に恵まれないながらも内容の良い投球を見せています。
打者との対戦成績は(右打者.254 3本  左打者.238 0本)
チェンに対しては、右打者を並べるオーダーが有効のようなので、
桑原、宮﨑、嶺井、田中浩が突破口を開いて攻撃を優位に進める展開を期待します。


ベイスターズの第3戦目の先発には、故障でファーム調整中の石田を予想しました。
きのうのイースタンリーグ日本ハム戦での先発をしなかった為、いよいよ1軍昇格も
間近かと思いましたので。仮にこれが事実とするならば、やや拙速の感が無きにしも
あらず。故障持ちの投手ですから、1軍復帰の目途には慎重を期してもらいたい
ところです。



6月16日~6月18日 対 オリックス(横浜スタジアム)

(先発予想)
6/16  (DB)井納 翔一   (Bs)西 勇輝 右
6/17  (DB)久保 康友      (Bs)松葉 貴大 左
6/18  (DB)今永 昇太   (Bs)山岡 泰輔 右


オリックスは金子、ディクソンが先発する3連戦ではなくても、裏表関係なく
いい先発投手が出てきます。西が投げる試合は、そう簡単に点を取ることは
出来ないでしょうし、ルーキーの山岡は、筆者が去年のドラフトでNo.1の
右投手と評価したほどです。実際の投球は、きのうの対中日戦試合中継で
少し目にしただけですが、制球力があって、カーブのような軌道を描く
スライダーが厄介との印象を持ちました。対左打者の被打率.188も驚異的な
数字とみていいでしょう。とにかくロースコアの展開に持ち込んで、
少ないチャンスを確実にものにしていくことで勝機を見出したいところ。


バファローズでは2戦目に先発が予想される松葉については、左投手ながら
対左打者の被打率が.354 3本という数字が残っています。
(逆に右打者に対しては232 1本)
これは、右打者にはインコースを効果的に投げられているが、左に対しては
内側を攻め込む球種がなく、外へ逃げていく球も甘くなって痛打される傾向に
あることを示しています。
従って、松葉対策としては、思い切って左打者を並べるオーダーを組むべきです。


(以下、筆者が考える先発オーダー)
6倉本 4石川 8梶谷 3ロペス 5宮﨑 7筒香 9荒波 2戸柱 1久保康


ロペス、宮﨑、投手以外は左打者です。倉本を1番にもってきたのは、8番投手、
9番倉本という打順の組み方が嫌いなので、それを回避した場合に倉本の適性
打順はどこなのかを考慮した結果です。桑原が入っていませんが、ここまで
フルに出ているので少し休ませるのも手かと思います。
それと筒香は打撃の状態が芳しくないので6番へ下げます。


あとはバファローズでは、ヘルメン、黒木、近藤大亮といった中継ぎ陣が
しっかりしているので、6回までに先発を攻略しておくことも重要でしょう。


ベイスターズの先発では、3戦目の今永の好投に期待ですね。
おそらくオリックスは、対左という短絡的な考え方で右打者を並べてくると
思うので(実際にロメロ、中島、小谷野、安達、モレルと主力は右打者だらけ
という構成もあるのだが)インコースを徹底的に投げ込んでいく投球スタイルで
相手打線を封じ込めて欲しいと思います。


(了)





2017.6.11 L × DB (3回戦:メットライフドーム)

埼玉西武 × 横浜DeNA(2回戦) メットライフドーム 13:00
先発:(L)ウルフ (DB)今永
スコア:L 1-0 DB


(責任投手)
勝:ウルフ(6勝1敗)
敗:今永(3勝4敗)
S:増田(1勝2敗13S)


(バッテリー)
DB:今永-戸柱、嶺井
L:ウルフ、シュリッター、増田ー炭谷


(本塁打)
DB:
L:


(スターティングメンバー)


【 BayStars 】      【 Lions 】
(中)桑原      (右)金子(侑)
(右)梶谷      (遊)源田
(一)ロペス     (中)秋山
(指)筒香      (二)浅村
(三)宮﨑      (一)メヒア
(捕)戸柱      (指)栗山
(二)エリアン    (左)外崎
(左)荒波      (三)渡辺(直)
(遊)倉本      (捕)炭谷


(投)今永      (投)ウルフ


本日の出場選手登録、登録抹消
(選手登録)
投手 20 須田 幸太


(登録抹消)
投手 59 平良 拳太郎


本日の視聴環境:中継が無かったので試合の方は見ておりません。



敗戦よりも残念な事例が存在する

今日は試合の中継が無かった為に見ておりませんが、スコアテーブルを一覧
した範囲内で記事をまとめます。


ライオンズの先発はウルフ。今日の試合が始まるまで5勝1敗。筆者はウルフが
西武に入団してからは投球を見たことがありません。ファイターズ時代のイメージ
からすると、ストレートを微妙に動かしていく、ムービング系のボールを
得意とする投手ではなかったかと思います。
おそらく今日も、制球よく打者の芯を外して凡打の山を築き上げた事と思われます。
ベイスターズ打線が、全く手も足も出なかった点はやむを得ません。


しかし、問題なのは8回表ベイスターズの攻撃
相手はウルフに代わって、2番手のシュリッター。
シュリッターは、150kmを超える速球に、シュート系のボールを右打者の
インコースへ投じて詰まらせることを身上とする投手。
ここまでライオンズのセットアッパーとして、防御率1.04 
対戦被打率(右打者.149 左打者.227)と左右に拘らず相手打者をほぼ完璧に
牛耳っている成績を残している選手です。


今日は少し制球が悪かったのか、先頭の石川が中前打を放つことで、
ノーアウトのランナーが出ました。1点ビハインドの終盤です。
クリーンアップの打順でない限り、普通は次打者が送って、得点圏へランナーを
進めて是が非でも「1点」を取りに行く場面のはずですが、
次の打者エリアンには強攻策をとって、三ゴロ併殺で好機をつくれません。


続く荒波が左安打、倉本が遊内安打と、左打者がシュリッターをなんとか
攻略してきただけに、エリアン強行併殺打が悔やまれます。
エリアンは決してバントの下手な選手ではないので、犠打サインでも問題なかった
はずです。どうしてもエリアンの犠打に信頼が置けないならば、田中浩康を代打に
送ってでも犠打で1塁ランナーの石川を二進させねばならない場面でした。


今年のベイスターズは去年にも増して犠打を敢行する機会が少ないですね。
普通に打たせていくだけで点が取れている打線でしょうか?
0-1ビハインドの8回の攻撃、無死で出したランナーを下位打線で送りバントさせない
野球なんて前代未聞です。



ベイスターズ先発 今永 昇太 投手

こちらはべた褒め致します。敗戦ですが8回を完投。
ライオンズ強力打線相手によく頑張りました。
スコアテーブルを見た限りでは、右打者のインコースへクロスファイアのストレート、
外角のチェンジアップが有効だったようです。
このような対角線の投球が危なげなく出来ていれば、今永はそうそう打たれる投手
ではありません。


特にライオンズは、浅村、メヒア、外崎と右打者で長打を打てる選手が連なりますので
インコースを攻め込むのは、ボールが甘くなった時に本塁打を喰らいやすいために、
勇気のいることですが、それが出来ていたという事は制球に自信があったのでしょう。


今回の調子を持続した形で、次週のバファローズ戦に臨んでほしいところ。
バファローズも右の強打者が揃っていますので、今日のような投球ができれば、
いい結果が残せるのではないかと思われます。


(了)





野球雑談(2017.6.10)



続々・シリアコ問題

アウディ・シリアコ選手。また取り上げます。
筆者が問題と書いているからには、解決されるべき事項という意味合いを
持たせています。当然シリアコを二度と1軍で使うなとか、解雇しろと申している
わけではありません。



一塁・三塁の守備力に秀でたものがある

西武での2試合を見た限りですが、ファーストとサードの守備はかなり上手いです。
守備がうまいということは、野球全体の能力に天性のものがある証左でもあります。
過去の外国人選手でも守備がうまい選手は、打撃にも優れていましたので、
シリアコもその系譜に乗っかるはずです。



打撃フォームにクセがない

これは非常に大きなアドバンテージでしょう。ヒッチをしない、ドアスイングでも
ない。バットが自然に出てくる。インコースのボールに窮屈になることもなければ、
外の変化球を強引に迎え撃つような打撃もしない。
唯一の欠点は、低めに沈んでいくボールを見極められずに、なんでも空振りを
してしまうこと。その辺は、ファームの試合でも修練できるし、あとは狙い球の
絞り方を頭に叩き込む事です。コーチの指導次第でしょうね。
1軍で結果が出ていないのは、相手バッテリーがシリアコの構え方を見て、
侮れないという意識が働いて甘いボールをほとんど投げてこない結果だと思われます。



1,2年かけてNPBで育てる、適応させるという方針で

もう30歳の選手ですが、1~2年かけて日本プロ野球界で育成するという
おおらかな構えでこの選手を見てみたいです。
ファームで鍛えれば、大化けする要素を秘めています。菊池雄星が投げた
厳しいコースのストレートを、ライナー系の打球を飛ばしています。
その打球を見て筆者は「コイツは本物だ」と思いました。


今年は1軍での打撃成績は良いものを残せないかも知れませんが、
その事をもって解雇するとかバカなことをしてはいけません。
2~3年かけてもいいでしょう。ゆっくりファームで調整させてみてはいかがかと
思います。年俸1,000万だし。このご時世、米国から使えそうな選手を連れてくるのも
難しいでしょうし。
ロペスも34歳で頑張っています。シリアコも33歳くらいで爆発したらよいのです。
ドミニカンだから、33歳でも肉体的なパワーは衰えないでしょう。


とにかく時間をかけて、日本プロ野球へ適応させることです。
いつか1軍で貴重な戦力となってくれることを期待しています。