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横浜DeNAベイスターズとレトロゲームの話題中心

                       
                       

2018.7.3 G × DB (12回戦:東京ドーム)

巨人 × 横浜DeNA(12回戦) 東京ドーム 18:00

先発:(G)鍬原 (DB)バリオス
スコア:G 6-5 DB


(責任投手)
勝:谷岡(2勝1敗)
敗:田中(健)(0勝1敗)
S:マシソン(0勝2敗3S)


(バッテリー)
DB:バリオス、三嶋、田中(健)、三上、国吉ー嶺井、戸柱
G:鍬原、谷岡、澤村、マシソンー大城


(本塁打)
DB:柴田3号②(4回:鍬原)
G:坂本(勇)11号②(6回:バリオス)


(スターティングメンバー)


  【BayStars】        【 Giants 】
(中)桑原      (遊)坂本(勇)
(右)神里      (二)田中(俊)
(一)ソト      (三)マギー
(左)筒香      (一)岡本
(三)宮﨑      (左)亀井
(二)柴田      (右)長野
(捕)嶺井      (捕)大城
(投)バリオス    (中)陽
(遊)大和      (投)鍬原



4回表、先制となる3号ツーランを右翼席へ叩き込む柴田
※画像は2018.7.3付 サンケイスポーツWeb版より引用しました。



試合の概況

同点で迎えた7回、DeNAは代打・石川の左安打と相手の失策などでランナーを3塁まで
進め、桑原の適時打、ソトの適時打で2点を勝ち越し。しかし、その裏の巨人は、
二死から満塁の好機を築き、陽、宇佐見の連続適時二塁打で逆転。最後はマシソンが
締めて1点差で逃げ切り勝利。DeNAはリリーフ陣の不調が響き、手痛い逆転負けを
喫した。



試合全体の総括

詳しくは後述しますが、先発のバリオスが安定感のある投球を見せてくれました。
4回表、柴田の先制2ラン、ボール2から巨人先発・鍬原が投げたど真ん中のストレート
でしたけど見事な打撃でした。6回には巨人・坂本(勇)に同点2ランを打たれますが、
7回には再び2点を勝ち越し。勝ちパターン投入で7回裏から三嶋、2アウトまで順調も
亀井に四球を出してから雲行きがやや怪しくなり、長野にはスライダーが甘く入って
左前安打、大城のところで左の田中(健)にスイッチ。しかし左打者を抑える期待を
持って送り出したものの、四球を出して二死満塁。


次打者・陽ダイカンに三上を投入、小刻みな投手リレー。三上も前試合の広島戦で
失点をしているから、少し疲労と言うか状態に陰りが見えているかも知れない。
それに去年(2017年)、三上は陽に3打数3安打、いずれも勝敗を左右する手痛い
一打を打たれているから、相性の悪さという点で懸念はありましたけども、ただ、
去年は去年、今年は今年。この場面に至ってしまえば、三上の起用はやむをえない
と思います。ストレートで圧して行くか、スライダーが高めに抜けなければ、なんとか
抑えられるだろうと思ったんですけどね。


しかし結果は、陽に対してスライダーを4球続けた挙句、高めに抜けたのを狙い打ち
されて二点適時打で4-4の同点。これはもう、去年見た悪夢を動画で再生されたような
展開でしたね。なんで捕手の嶺井も、制球が定まっていなかったスライダーを4球も
続けさせたのでしょう。そして次の代打・宇佐見にも、2球目、
今度は150kmストレートが高めに入って二点適時打。6-4で巨人逆転となりました。
このボールもストレート、球速はあるが、三上がなんとなく気持ちがはいらなかった
ようなボールに見えました。何が何でも相手を抑えるという気迫が見えないと言ったら
良いか。そんな「死んだような」ボール投げたら打たれるに決まっていますね。
ですので、この巨人の逆転劇は必然と言えば必然。


それから7回の頭からマウンドに上がった三嶋投手。ここまで中継ぎで献身的に
よく投げていると思います。右打者には外角低めにボールを集めることで、マギーと
岡本を打ち取れましたけど、左の亀井を迎えた時ですね。外からのスライダー、カーブ
がいいところへ決まらず、ファールで粘られた末の四球が痛かった。ここはストレート
でおして行っても良かったと思います。続く長野にもスライダーが甘く入って、左安打。
三嶋も球数が嵩んで20球を超えたあたりから、球威と制球が怪しくなる部分があるので、やはり亀井のところでしっかり抑えておかないと展開苦しくなります。


そして8回表、ベイスターズの攻撃。
ジャイアンツのマウンドは3番手の澤村でしたが、桑原に頭部死球を当てて、危険球
退場となって、8回二死一三塁という場面でクローザーのマシソン投入。
次打者・神里がマシソンの初球、131kmの変化球が高めに入ったのを見逃して
しまったのが残念でした。あれ打たないでどうするの?って言いたくなるような
甘い球だったので、なんとか捉えて欲しかった。



ベイスターズ先発 E.バリオス投手

※画像は2018.7.3付 日刊スポーツWeb版より引用しました。


6回 74球 被安打2 被本塁打1 与四球0 奪三振3 自責2


ここ3試合は先発で素晴らしい投球を見せてくれています。
何度も言うようですが、春先に比べて制球力が安定している点が好投に
つながっています。


今回は5回までパーフェクト投球。カットボール、ツーシーム、フォークの
出来は申し分なく、相手の右左関係なく、内外角へ投げ分けられる球種の
多彩さは大きな武器となっています。


6回は坂本に同点本塁打を許しますが、フォークがど真ん中へ行ってしまいました。
唯一と言っていいくらいの失投。これだけは勿体なかったですが、それ以外は
完璧の投球内容でした。先発でこれだけ投げてくれれば文句の付けようがありません。


バリオスの年俸は2,000万円ですか。ウィーランド故障の穴を埋めたり、いい活躍を
してくれていると思いますね。ランナーを置いた場面のクイックモーションに欠陥が
あるとはいえ、ボールの質は良いし、制球力も安定してきましたので、これからも
期待を持って見守りたいと思います。


(了)