マルハ大洋スポーツ

横浜DeNAベイスターズとレトロゲームの話題中心

                       
                       

186. F1サーカス (FC)

F1サーカス
メーカー:日本物産
ジャンル:レース
発売日:1992年2月7日


上方俯瞰型、高速スクロールによるレース展開で定評があった、PCエンジン「F1
サーカス」のファミコン移植版です。PCエンジン版の方も、本体とソフトを友人に
貸してもらって遊んだことがあるので、当ゲームブログ「PCエンジン編」へ突入
したら紹介するとして、今回はまずファミコン版を。


ソフトを入手したのは、高校3年(1993年)の時ですね。当時、自宅近所に2店目の
ゲームショップとして開店した「ネオ」という店で、箱・説明書付きの中古¥1,500
で買ったのでした。このお店についての記憶は、本稿で記述してもいいですが、
若干長くなりそうなので後日、「ネオ・ピンチ!」という題にて別稿で取り上げます。
大した長さの文章にはならんと思うけど。



電源を入れてスタートさせると、メニュー画面が現れます。
この辺はPCエンジン版と全く変わらず。
当ゲームのメーンモードである、プレヤーがF1ドライバーになって、
全16戦を戦い抜くという「ワールドチャンピオンシップ」で第1戦だけ
走行してみます。



で、最初に所属するチームはなんと、1991年に全戦予備予選落ちという
「コローニ」。ペドロ・チャービッシュというヘンテコな名前のスペイン人
ドライバー1人だけという布陣。当時F1の下のカテゴリであった「F3000」でも
まともに戦えないのではないかと言われていました。ただ色んなチームがあって
面白かったですけどね。



という流れで、プレヤーのF1サーカス人生がスタートします。
レースで好成績を納めれば、翌年以降、ランクの高いチームからオファーが
来るなど、ゲーム進行の内容もPCエンジン版と同様。



セッティング画面 コローニのマシンって青色だったか?
予備予選すら突破できないチームゆえ、テレビではマシンを見たことがない。
しかし、F1雑誌では辛うじて一度だけ写真を見たことがあるが、記憶はおぼろげ
である。



まずは予選スタート。予選は1日目と2日目があって、両日で記録した
最高タイムでスターティンググリッドが決まる仕組み。



予選の周回数は2周



レース走行画面もPCエンジン版と同様。
ただし、ファミコンのスペックで無理やりゲームを拵えた感が強く、
高速で画面が流れるという形にはなっておらず、若干スクロールは
カクカクしている。



予選は9番手。



スターティング・グリッド画面
これ当時フジテレビF1中継のを、うまく模倣してつくったものだと
感嘆した記憶がある。
にしても、コローニで予選9番手、ダラーラのエマニュエーレ・ピロ
とベネトンのロベルト・モレノに前後する形で位置するなんてのは、
現実のF1だったら絶対ににあり得ない話である。



決勝スタート前



ファミコンの性能では、細かい色彩が使えない為、ベネトンもジョーダンも
ロータスもコローニも同じ緑色でマシンが統一されていた。



白熱の他車とのバトル。縦列駐車ではありません。



途中6位走行。ポイント圏内ですよ。



なんとコローニチームで5位入賞でした。





グランプリは全16戦まで続く。


ということで、ファミコン版「F1サーカス」の記事でした。
ゲームとしては、そんなにつまらなくはないんですけど、PCエンジン版に比べて
スピード感が足りないので、スリル満点のレースは楽しめないですね。
それから、最初に所属する「コローニ」という、本来ならば、F1にエントリー
されているのが怪しいくらいの弱小チームを使っても、コースによっては2位表彰台に
上がれてしまったり、リアリティに欠けた部分も気になりました。攻略の難易度も
かなり低め。よって、レースゲーム初心者でも遊び易いといえば遊び易い。


筆者は当時、RF端子接続の故障寸前のボロボロファミコンを使用して遊んで
みましたが、画面が上下にぶれたり、横線がたくさん入ったりして、とてもゲームの
使用に耐えられない状況になったという、ソフトの出来不出来とは別の理由で
攻略を断念しました。


(了)