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ベースボールナビゲーター (PS)

ベースボールナビゲーター
機種:プレイステーション
メーカー:メガハウス
ジャンル:プロ野球シミュレーション
発売日:1997年7月31日


PS1のゲームソフト(レースゲー中心)を中古(格安なものに限る)で入手し、当ブログで紹介していく企画特集、題して「ケチケチ・レトロゲーセットPS編」。今回は1997年7月にメガハウスから発売された「ベースボールナビゲーター」の紹介です。
ソフトの方は、先日、ヤフオクにて中古158円(送料込)で入手。


ゲームの内容は、プレヤーがプロ野球チームの2軍監督になって、選手育成、ならびに
試合を采配してイースタンリーグ(またはウェスタンリーグ)の優勝を目指して行く。
二軍で優勝に導いた暁には、一軍監督へ昇格するので、今度は1軍の公式戦で戦って
行きます。秋季キャンプ、春季キャンプ、日頃の調整、ドラフト会議、FA、トレード、
選手の相談など、試合以外のイベントも盛りだくさんで、プロ野球シミュレーション
としての狙いは非常に良いのだけれど、キャンプなどの練習における選手の能力が
極端に成長したり、劣化したりで実態にそぐわないのと、肝心の試合部分における
野球シミュレートがいい加減なつくりになっていて、残念ながら、おもしろいとは
程遠い内容となっています。


しかし、この手のゲームは、筆者の好みとするところでしたので、ゲーム雑誌等の
紹介記事を閲覧した段階で欲しくなりましたから、発売まもなく、あれは大学3年の
夏休みですね、「プルート」という今は無き、中古・新品両方取り扱うゲームショップ
で定価で買いました。最初は東京都内、秋葉原とか池袋の家電量販店に買いに行きまし
たが、売り切れだったんですね。プレステ1でプロ野球シミュレーションは珍しかった
から、当初の売れ行きは好調だったのでしょう。ダメもとで立ち寄った、地元近辺の
ゲームショップでようやく見つけた次第。
先にも述べた通り、野球ゲームとしては、イマイチ出来が悪かったので、2週間ほど
遊んだ末に攻略を投げました。そして、大学の後期授業が始まったら、学校近くの
中古ゲーム屋で、今回のソフトを高額買取(確か¥5,000くらいだったと思う。)
していたので売却しました。よって、このたび、ヤフオクで買ったのは、再入手という
ことになります。150円ちょっとだし、ソフトの収集、ブログネタとしても使えたので
それで充分かと思っています。


以下、ゲーム画面のスクリーンショットが大量投下されます。
ご覧の際には、その点御留意下さい。


まずは、自分の名前、希望の球団を設定します。
その下、「打順変更」などの12項目は、自分で試合を采配しない
(試合をスキップした)場合に、オートで任せた際の采配ロジックです。


というオーナーからの訓示があり


就任早々慌ただしく、秋季キャンプの地に辿り着きました。


秋季キャンプは4週間(1週1ターン×4)



キャンプ中の練習は、各コーチ陣の意見を参考に


細かく、練習メニューを設定することが出来ますが、これを全ての選手対象に行うと
大変な手間となるので


コーチにお任せした方が良さそうです。
そもそも、このゲームでは、練習した効果がどう表れるのかが不明瞭。
突然に急成長を遂げたり、著しく劣化したり。その辺の創りこみの甘さも
もったいないところですね。


秋季キャンプ中は、ターンの合間に、様々なイベントが目白押し。
この辺のやりとりは、結構おもしろいですけどね。


 

FA選手一覧 なぜか、このゲームが発売された1997年当時、まだルーキーだった
カープの黒田(博樹)がFA宣言をしている! というあり得ない設定。
FA宣言の基準というかルールみたいなものは、全くゲーム中に反映されていない模様。


2軍監督という立場ながら、FA選手獲得に関する意見具申も出来るというのも
現実的ではないですね。


こういう提案を出して見ました(提案No1)


球団社長の意向はこちら(提案No2)


こんな形で、1軍2軍の選手入れ替え、解雇、トレード、ドラフト指名リストなどが、
合議制で決められていきます。この辺の流れは、非常におもしろいですけど、他の要素、
例えば、選手の能力、成長要素がいい加減だったり、野球部分の試合シミュレートの
出来が頗る悪い点が全てを台無しにしています。


ちなみに、ゲームデータのメモリーカード保存は、メインメニュー時にスタートボタンを
押せば、セーブ画面が出てくるのでそこで保存する。


時々、選手が相談に現れます。


3つの選択肢から、回答を選びますが、その回答結果が選手の能力・精神面に
どのような影響を及ぼすかは不明。単なる茶番と思われます。不要なイベントですね。


次にドラフトの指名候補(1位から4位まで)をリストアップしていく作業です。


これも二軍監督としての意見を表明できます。


編成部からの提案もあり


そしてドラフト会議当日を迎えます。
この辺のワクワク感は、ハンパないんですがね。このゲームの焦眉かもしれない。


指名が重複したら、くじ引きです。
現行制度のように、2位以下はウェーバー、逆ウェーバーを交互に行う方式ではなく、
全ての順位で、指名が重複した場合はくじ引きです。


ドラフトの後は、解雇ミーティング


ドラフトで4名入ってくるので、現行の4名をクビにせねばならないってやつですね。


ドラフトと自由契約通知をもって、秋季キャンプも終了です。


続いて、ストーブリーグのメインイベント、トレード談義です。


これも2軍監督の立場から、欲しい選手と交換要員の提案を出せます。


これは1軍監督の提案ですが、ジャイアンツのエース格である斎藤(雅樹)と
横浜で中継ぎ投手として貢献した、西(清孝)投手の交換トレードなんてのは、
実績面での差があり過ぎで、成立はおろか、俎上にも上がらないはずだが、


このゲームでは、簡単にトレードが成立する模様。


12月の第4週 


年末最後は、新外国人選手の獲得について




年が明け、1月の自主トレーニングを終えると、2月-3月は(計8週:8ターン)
春季キャンプの開催となります。


行う事は、秋季キャンプと同様の為、ややダレる。
練習指示はコーチにお任せで可。


そして4月からは、イースタン(ウェスタン)リーグ(全70試合)公式戦に突入します。


1軍監督に昇格するには、二軍で優勝することが条件です。


試合前 オーダー提出画面
現行戦力で、ベストの打順を組んでみました。
選手のデータが少々おかしな点あり。永池(恭男)は内野手なのに、捕手扱いされていたり、川﨑(義文)が外野守備最高ランクだったり、ちょっとおかしいですね。
あとは1997年では、二軍の主力だった、松久保(新吾)、ジョー古河、宮川(一彦)らが、みんな1軍にもってかれたため、二遊間の先発に苦慮する結果に。




試合中(攻撃時)のサインです。





試合中の画面とか雰囲気は良いですけどね。惜しむらくは、試合時間の長さと、
コンピュータチームが弱過ぎて、ほとんど打ってこなかったり、ホームランが
出なかったりなど、野球部分の再現性が著しく劣っている事です。試合展開に緊張感が
全く無いので、試合を眺めるのが苦痛なんですね。
ここさえもう少しバランスよく調整されていれば、神ゲーになった可能性大。


試合終了


順位表です。


ということで「ベースボールナビゲーター」の一連のゲーム仕様を記事としてまとめて
みました。
当時、プロ野球の2軍監督をテーマとしたシミュレーションゲームが発売されたという
ことで、期待に胸を膨らませて、このソフトを入手したと思いますが全くの期待外れで
終わりました。まあ、現実のスポーツをリアリティを欠かさないように、ゲームの世界へ
落とし込むことの難しさは、重々承知ではありますけど、試合部分のシミュレートは
もう少しなんとかならなかったものかと思います。


(了)