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11. F-1 スピリット (GB)

F-1 スピリット
メーカー:コナミ
ジャンル:レース
発売日:1991年2月28日


ゲームボーイで発売された、上方俯瞰型のF1レースゲームです。ナムコの「ファミリー
サーキット」に見た目も操作性も似ているように思います。


筆者はこのゲームを、学生のころに中古ロムカセットのみ(箱・説明書なし)で
買ったのは覚えていますが、どこで買ったかは忘れました。
地元の「トップボーイ」だったかも知れませんし、京王線・分倍河原駅か高幡不動駅
近辺にあった「ブックセンターかとー」だったかも知れません。
ただこの時は、他のゲームボーイ中古箱無しソフトを2、3本買って合計¥1,000以内の
ケチくさい買い物をして、なおかつ、当時の筆者は「やる気なし全開モード」の精神
状態につき、生気の失せた表情でレジ前に立ったため、バイト店員にやや怪訝な目で
見られたことをおぼろげながら記憶しているので、おそらくは「ブックセンターかとー」
で買ったものと思われます。



ゲームの方は、「F3」「F3000」「FORMULA1」と3つのカテゴリに分かれています。
難易度の低い「F3」「F3000」は容易にチャンピオンになれますけど、「FORMULA1」
になると、急激に難易度が上がり、テールエンド必至。さらに、バッテリーバックアップ
やパスワードによるコンテニュー制度を設けていないので、ゲームの電源を入れたら、
ぶっ通しで全16戦を戦い抜かねばなりません。これは携帯ゲーム機の特性を考えても
非常に遊びにくい仕様。


F3クラスだと、コースのレイアウトも単純


操作はBボタンでアクセル(ギアのLOWとHIは自動切り替え)Aボタンがブレーキ。
ゲームとしては、面白くもないが、つまらなくもないです。


敵車との衝突はありません。


という形で、F3だと優勝するのは楽。


F1クラスになると、コースも複雑、マシンのスピードも速くなるので
操作が難しくなります。


同じコナミの「F1スピリット」シリーズだと、1988年にMSX2で発売された「F1スピリット3D」がありますが、これは見るからに面白そうですね。遊んだことがないので、
遊んでみたかったところではありますが。


さて今回の「F1スピリット」ですが、発売が1991年の2月。日本は空前絶後とも言える
F1ブーム期で、ちょうど開幕のアメリカGP開催直前のリリースだったと思います。
筆者もまだ左程F1に対する知識がなく、ホンダが前年のV10エンジンから、V12エンジンをマクラーレンチームに供給することで、「またマクラーレンが強くなるのか?」と
単純に考えていた時代ですね。それから、スポーツ紙やF1専門雑誌を読み込んで、それなりに詳しくなりましたが、今度はマニアックというか、予選通過も覚束ない3流チームに所属しているドライバーに興味を持ったりしましたね。「ランボ」だか「AGS」という万年予備予選組のチームにいた、エリック・バンデ・プーレというドライバーの事を
同じくF1好きのクラスメートと話したことがある。
それから戦闘力の劣る「フォンドメタル」チームに所属しながら、時にはポイント圏内を走行する健闘を見せた実力派ドライバー、ガブリエーレ・タルキーニという名前の選手も
応援していたこともありましたねー。テレビ中継にはほとんど映らなかったが。
ただ1回だけ、1991年の鈴鹿グランプリの予選で、タルキーニのマシンが一瞬だけTVに
映るという奇跡がありましてですね、筆者は思わず「タルキーニだあー!」
と叫びましたが、反応はありません。兄弟とかいなかったからね。


(了)