マルハ大洋スポーツ

横浜DeNAベイスターズとレトロゲームの話題中心

                       
                       

2018.12.3朝日新聞(夕刊)に、元DeNA須田 幸太投手の記事が掲載されていました。

※画像は2018.11.15付 日刊スポーツWeb版より引用しました。


2018.12.3付朝日新聞(夕刊)に、元DeNA須田 幸太投手の記事が掲載されていました
ので紹介します。


夕刊4面(スポーツ欄)「プロ野球2018・スコアの余白 番記者のつぶやき」という
コラム内です。朝日新聞運動部・横浜DeNAベイスターズ担当・浪戸健一記者による
執筆です。(以下抜粋)


アイドルグループ「嵐」の明るい登場曲が横浜スタジアムに鳴り響く。

それは決まってピンチの場面。それでも童顔のポーカーフェースは、

いつも表情を変えずにボールを投げ続けた。

DeNAの須田が戦力外になった。早大、JFE東日本を経て、2010年のドラフト1位で入団。中継ぎで力を発揮した。2016年は62試合に登板し、球団初のクライマックスシリーズ進出に大きく貢献した。

厳しい場面の登板過多が祟ったか。今期は不振で10試合の登板に終わ

った。まだ32歳。個人的には、この秋のDeNAの戦力外で最も意外な選手だった。


11月の12球団トライアウトでは、打者3人を完全に抑えた。最後の打者は、ヤクルトを戦力外になった鵜久森。14年前、茨城・土浦湖北の須田は、愛媛・済美の鵜久森と春のセンバツで対戦。須田は2ランを打たれて試合にも敗れている。


初球の140キロを、鵜久森もフルスイングで応戦した。センターに飛んだ大きな打球はフェンス手前で失速。「試合で投げるときは常にチームの勝利がかかっていた。だから今日は、プロに入って初めて楽しい勝負ができました」。須田の表情は清々しかった。


須田は(鵜久森との対戦を)「運命のいたずら」と言った。これが最後になれば、よくできた物語とも言える。しかし、まだ野球に情熱があるから受験し、互いに力の片鱗は見せた。吉報が届いてほしい。

須田にも、鵜久森にも。

(以上記事本文を全て抜粋、カッコ内は筆者による補足)


筆者(当ブログ主)も、須田、鵜久森、両氏に吉報が届くことを願いたいし、記事自体、
高校時代のエピソードも交えた内容で興味深く読ませて頂いたことは確かです。
しかし、須田に対し「まだ32歳。個人的には、この秋のDeNAの戦力外で最も意外な選手だった。」という部分は少々ひっかかりました。


2016年からベイスターズの試合をつぶさに見ていれば、須田投手が2017年の春先から
ストレートの球威が衰えつつあったことは明らかでしたし、2018年シーズンも回復せず年数的にも8年目、32歳となると、酷な言い方ですが、今後の活躍は「望み薄」という
形で戦力外通告も致し方ないかと思います。
トライアウトでの投球も、三者凡退に抑えたとはいえ、ストレートの最速は140前後
ですか。外野に大きい当たりも打たれているんですね。中継ぎとして活躍した2016年も
外野へのフライアウトが多い傾向にあったように記憶していますが、まだ、球速以上に
ストレートに伸びがあったから良かった。ですが、そのストレートの伸びに陰りが
見られるとすると、なかなか1軍で活躍するというイメージは湧きにくいように
思います。


一方で、記者による「まだ32歳、須田が戦力外は意外」という趣旨の表現は、ある種、
プロ野球番記者特有の人間関係やら、義理人情が加味されてるのかも知れませんね。
プロ野球選手として生き延びられるか否かに関わるデリケートな話題につき、率直な
物言いは憚られるのもやむを得ません。朝日の夕刊って、購読者は何十万?、何百万
単位でいるでしょうし、必ずしも正確性を期さねばならないコラムでもありませんから、
このような表現で何ら問題ないと思います。


(了)