マルハ大洋スポーツ(ストーブリーグ突入版)

                       
                       
                       

2017.7.22 DB × G (14回戦:横浜)


横浜DeNA × 巨人(14回戦)横浜スタジアム 17:30

先発:(DB)飯塚 (G)菅野
スコア:DB 1-3 G


(責任投手)
勝:菅野(10勝4敗)
敗:飯塚(0勝2敗)
S:マシソン(2勝1敗2S)


(バッテリー)
G:菅野、カミネロ、マシソンー小林
DB:飯塚、エスコバー、平田ー戸柱


(本塁打)
G:村田6
DB:


(スターティングメンバー)


  【 GIANTS 】       【 BayStars 】
(右)長野      (中)桑原
(二)マギー     (二)山下
(遊)坂本(勇)   (左)筒香
(一)阿部      (一)ロペス
(三)村田      (三)宮﨑
(中)陽       (捕)戸柱
(左)亀井      (右)梶谷
(捕)小林      (投)飯塚
(投)菅野      (遊)倉本


本日の視聴環境:AbemaTV



将来性を感じさせる投球内容 飯塚 悟史 投手

6回 86球 被安打6 与四球1 奪三振2 被本塁打1 自責3


初回の立ち上がりは、気負いが出たのかボールのゾーンが高めでした。
マギーの中安打はスライダーが甘くなった球。
坂本の右安打は、二塁手の山下と右翼手の梶谷がフライをお見合いしてポトリと
インフィルドに落ちた打球。これは打ち取っていた当たりだけに飯塚には不運な内容。
山下も右手を挙げて捕球オーライの構えだったのだから、最後まで打球から
目を離さない姿勢が求められますが、梶谷との声の連携もうまくなかったようです。
村田のスリーランは、2-1からの4球目、高めに抜けたスライダーですから
飯塚の失投です。


2回以降は落ち着いた投球内容で、得意球であるフォークも低めに落ち、
ストレートやスライダーも低めに制球されていたように思います。
その中でも5回表、先頭の菅野に中安打を許し、長野に四球を出して無死1・2塁の
場面で、マギーを空振り三振にとった落差の大きいフォークが秀逸でした。
初回に味方に拙い守備があった時もそうですが、ピンチを招いても平然としている
点が良いですね。


今回はプロ入り最長の6イニングを投げて86球。
村田の3ランは完全な失投なので仕方がありません。その前の不運な守備も
ありましたし、筆者としては6回を「0」点に抑えきった投球と評価しています。
課題となっているストレートの球速も、146kmと徐々に増してきている感じです。
あとはスライダーも含めて、コンスタントに低めにボールを集められるように
することが重要。


次回の先発機会があれば、7回、100球を目途に頑張ってほしいですね。
首位を走るカープ戦にもってきても良し。
とにかく将来が楽しみな先発型投手。今期の秋季キャンプや来季の春季キャンプで
どこまで伸びるかも注目ですけど、可能な限り、今シーズンのうちから1軍で
試していきたい選手ですね。だからカープの強力打線相手にどこまで通用するかも
今のうちに見ておきたい希望があります。


ということで今回の試合は、未来のエースピッチャーが好投しただけで筆者は大満足
でした。



菅野攻略


打ち崩すなら制球にやや乱れがあった初回でしょうけど、宮﨑を併殺にとった
インコースのストレートが非常にいいボールだったので仕方がありません。


桑原 三失
山下 二ゴロ
筒香 死球
ロペス 左安打 で一死満塁 攻略するならこのチャンスでしたが


宮﨑 遊ゴロ併殺でチェンジ
初球を打ちました。インコースのストレートです。
先にも述べましたが非常に力のあるいいボールでした。


あとはどうでしょうね。好球必打よろしく早いカウントから打って出て、
凡打の繰り返し。5~6回は菅野のピッチも上がって三振の山。
まともに行って打てるような相手ではないので、もうちょいウェイトの姿勢で
球数を放らせる作戦に出ても良かったかも知れません。



ロペス3安打

前回の試合もそうですが、ジャイアンツバッテリーが、ロペスに対する
攻め方を間違えています。初球から打ってくる打者に対し、初球から真ん中の
ストレートやインサイドのストレートを投げれば、それは打ってきます。
今月に入ってからロペスは不調気味で、スランプ時の悪弊である外側の
ボール球を強引に打ちに行くケースが目立っていたのですが、その辺は
映像とかで確認していないのでしょうかね。


投げるとしたら、最初は外のボールから入って、インサイドはファールに
させるために高めのボールゾーンを要求。対角線に投げて行きながら、
最後は外角低めのボールゾーンへスライダーか落ちるボールでアウトにする
という流れが適切かと思われます。



試合の総括

試合は敗れましたが、将来性あふれる飯塚の粘投、最終回は一打サヨナラの
場面もありましたし、最後まで試合を捨てない姿勢は健在で、楽しい試合で
したのでそれで結構です。
逆に巨人は楽勝モードを、最後は高橋監督が死にそうな顔してマシソンまで
投入してなんとか勝利。まあ、大変ご苦労様でした。


(了)