マルハ大洋スポーツ(ストーブリーグ突入版)

セリーグファンの為のコミニティ新聞です

2017.8.19 G × DB(19回戦:東京ドーム)

当ゲーム月面ステージBGMより 「チャンステーマ0番」
♪ ららららー さあ燃え上がれー 我らーの期待乗せてー
  おーおおおー おーおーおー今ー 鋭く放て この一打!


巨人 × 横浜DeNA(19回戦) 東京ドーム 14:00

先発:(G)菅野 (DB)井納
スコア:G 6-1 DB


(責任投手)
勝:菅野(13勝5敗)
敗:井納(4勝7敗)
S:


(バッテリー)
DB:井納、平田、尾仲ー嶺井、戸柱
G:菅野、マシソンー小林


(本塁打)
DB:桑原13
G:マギー14


(スターティングメンバー)


  【BayStars】       【 Giants 】
(中)桑原      (中)陽
(二)柴田      (二)マギー
(左)筒香      (遊)坂本勇
(一)ロペス     (一)阿部
(三)宮﨑      (三)村田
(捕)嶺井      (左)亀井
(右)梶谷      (右)長野
(投)井納      (捕)小林
(遊)倉本      (投)菅野


視聴環境:BS日テレ



今日は相手の菅野の投球が凄すぎて、手も足も出ません。
時折150kmを計時する力のあるストレート、曲がりながら沈んでいくという
えげつない変化をするスライダー、145km前後のワンシーム(シュート)、フォークと
変化球のキレ抜群、制球も完璧。これね。ちっと次元を超えている投手です。
おそらく今シーズン、最高の出来。甘いボールは桑原が本塁打を放った、
インコースからのスライダーだけ。
今日のような投球をされたら、横浜だけではなくて、広島やパリーグのソフバン、
西武のような強力打線でも打ち崩すのは無理だっただろう。
なんつーか菅野は、顔をナナメにして不敵な顔つきでサインをうかがう姿が
憎たらしくて仕方がないのですが、投手能力の凄さについては素直に認めます。



桑原 特大13号本塁打

3回表二死 菅野からレフト2階席まで打球を運ぶ、特大先制アーチを放ちました。
ファールで粘った末に、インコースから内へ入ってくるスライダーを鋭く
振り抜きました。大変にドデカイ本塁打で面白かったです。



6回表 ベイスターズの攻撃

菅野攻略のため、唯一のチャンスはこの回。逆に菅野からはチャンスを1度しか
築けなかった点で、きょうの菅野の出来が良かったことが示されていると思います。
倉本=中安 桑原=右飛 柴田=四球 筒香=四球でつくった好機、一死満塁。


ここで迎える打者はロペスですが、今期は菅野にも相性がいいので大きく
期待をしましたけど。
初球がシュートでボールワンになった後の2球目、外角低めのボール球
(おそらくスライダー)に手を出してしまい、三ゴロ併殺。最高の得点機をつぶして
しまいました。外の低めのコースは、ロペスのウィークポイントなのでね。
カウントも早かったし、もう少し自分の得意コースにボールが来るまで待っても
良かったかなと。失投があるかもしれませんし。ちょっと勿体ない攻撃でした。



ベイスターズ先発 井納 翔一 投手

ストレートは最速148km、スライダーやフォークも捕手の構えたところへ
しっかりと投げられていたので調子は良好だったと思われます。
今日はシュート回転するストレートがほとんど見られませんでした。
カーブは2,3球しか投げていませんでしたが、それ以外の球種は井納本来の
ボールが投げられていたようです。
焦点は5回裏と7回裏の投球。


5回裏は、先頭の亀井に対してスライダーを2球続けて、2球目が甘く入って
センターオーバーの2塁打。続く長野にはインコースを厳しくつき過ぎて死球を
出してしまいます。長野の死球出塁が余計。
菅野の犠打などで二死2・3塁となって迎える打者は、きのうの試合から
手痛い打たれ方をされている陽ダイカン。
陽はアウトコースの球に滅法強いので、ベイスターズバッテリーは最終的に
内角勝負で行きたかったところだが、見せ球にする外のボール球が、逆球に
なって中に入ってやられました。陽の2点適時打で逆転。
今日の井納は逆球が少なかったのですが、その逆球が痛いところで出てしまいました。
次のマギーは、外角低めのストレートで打ち取っているだけあって、
陽への投球にもう少し慎重さが欲しかったところです。


7回裏もまたもや先頭の亀井に、四球を出してしまいます。
そして長野にはフォークが真ん中に入った球を、左中間をやぶる二塁打にされて
しまいます。これで無死2・3塁。小林敬遠で満塁策を取ったところで、
マウンドを平田に譲ります。


7回裏始まる前に井納を交代させろという意見も出てきそうですが、6回裏の井納の
投球が良かったのと、6回まで投げたところで球数は100に到達していませんから、
7回も続投とする判断は正しかったものと思われます。



マギーに打たれた満塁本塁打

マウンドは今日からリード時の7回を任されることになった平田投手ですが、
結構甘いボールがありましたね。
陽を三振にとったシュート系のボールも、長打にされてもおかしくない球。


マギーに対しては、ファールで粘られながら7球を投じてフルカウント。
ラストボールの8球目、ほぼ真ん中外寄りのストレートを投げてしまって、
センターオーバーの満塁弾を打たれてしまいました。


まあ満塁のピンチを招いたのは井納だし、平田にしては満塁で陽、マギーを
迎える厳しい場面。平田の力量を考えると、まだこういうところで投げさせるのは
酷かな。イニングの頭からなら良いでしょうが。


ただこれは捕手リードの問題になりますけど、平田は持ち球にフォークが
あるのに、陽とマギーに対して1球も投げさせなかった事。
満塁で四球や捕逸が怖かったのかも知れませんが、スライダー、シュート、
ストレートとどれをとっても、決め球にはなり得ない球種でしたので、
多少冒険してでもフォークを投げさせないと拙い場面だったと思います。



ベイスターズ3番手 尾仲 祐哉 投手

不振の三上に代わって、5月中旬以来、約3か月ぶりの一軍登録となった尾仲投手。
今日は3番手で8回裏の登板。


ストレートは140km前後、球種は主にスライダーで縦変化、横変化、カット気味に
小さく曲がるボールと数種類あり。制球にはややバラツキがみられ、二死から
簡単に四球を出すなど安定感に欠けます。
スライダーには見るべきものがありますが、中継ぎとして厳しい展開で結果を
出そうとしたら、ストレートの球威を相当上げて行かないとダメでしょうね。
それと制球を安定させることが今後の課題となります。ただ低身長ながら、
フォームは安定しているので、鍛え方次第で伸びる要素はあります。
ストレートが145km以上でること、カーブや落ちる球の球種を覚える事に
力を注げば、日ハムから中日へ移籍した谷元のような投手になる可能性大です。



総括

今日の敗戦でカード2連敗となりましたが、4位ジャイアンツとはまだ3.0差
あると考えれば慌てることはありません。
ここは多くのベイスターズファンの方々と考えを異にする点かと思いますが、
筆者は何が何でも、横浜スタジアムでCS開催というこだわりはありません。
(もちろん、そうなればうれしい事この上ありませんが)


まずはシーズンを5割以上、3位Aクラスで終えるのが目標です。
筆者は今年2月のキャンプインに際して、ベイスターズの現有戦力を鑑みると、
勝率5割でAクラスへ到達するのがマキシマムだろうと述べました。
それを考えると、ここまで108試合を消化して貯金を4つもうけているのは、
予想通りといいますか、よく頑張っているという評価です。
もちろん、これからの残り試合、秋口に向けて全力で戦って一つでも順位を
上げて欲しいのは当然ではありますが、あとは主力選手に怪我人が出ないこと、
そして来期以降へ向けて希望の持てる新戦力の台頭を願うばかりです。


(了)