2017.8.24 DB × C (20回戦:横浜)


横浜DeNA × 広島 (20回戦) 横浜スタジアム 18:00
先発:(DB)今永 (C)中村(祐)
スコア:DB 5x-4 C 


(責任投手)
勝:山﨑(康)(4勝2敗19S)
敗:中﨑(3勝1敗1S)


(バッテリー)
C:中村(祐)、一岡、中﨑ー磯村、石原
DB:今永、尾仲、エスコバー、山﨑(康)-戸柱


(本塁打)
C:
DB:ロペス26 梶谷16


(スターティングメンバー)


 【 CARP 】      【 BayStars 】
(遊)田中      (中)桑原
(二)菊池      (二)柴田
(中)丸       (左)筒香
(一)新井      (一)ロペス
(右)松山      (三)宮﨑
(左)エルドレッド  (捕)戸柱
(三)西川      (右)梶谷
(捕)磯村      (投)今永
(投)中村(祐)   (遊)倉本


本日の視聴環境:TVKテレビ


TVKテレビは解説に番長が登場です。



TVKテレビには、くぼてんき氏というモジャモジャ頭に蝶ネクタイという
ヘンテコな出で立ちの天気予報士が登場しますが、神奈川県では結構な人気のようです。


そんなことはどうでもよくて


横浜劇場「真夏の奇跡 3部作」ここに完結!!連夜のサヨナラ劇で首位広島に3連勝!!

ということで、またまた陳腐な見出しでスタートでございます。
筆者のセンスではあの程度の「見出し」しか書けませんです。はい。


しかししかし、こんな試合ってあるんですか?3日間同じようなことを
言っていますが、もうなんつーか、先日の対巨人3連敗の嫌な気分だけではなく、
2002年から続いたTBS暗黒時代までも無かったことにしてくれる爽快な展開に
筆者はもう感無量であります。「感無量」も何度言っていますでしょうか。
それくらいにうれしい出来事です。


今日はもう、ベイスターズの今永投手が、立ち上がりが良くなかったとか、
変化球のキレがどうだとか、制球がどうこうとか、いつも書いているツマラン
投球解析記事はナシにして、得点を挙げた場面のみにしぼって、その時々の
嬉しさを表現する記事を展開したいと思います。


そういえば試合中継中、時折ベイスターズベンチが映りますが、ダッグアウト内
にある冷蔵庫。選手たちの喉を潤すミネラルウォーターとか冷やしているやつ
ですね。その中に内野手用(と思われる)グラブが入っていました。
暑いんでグラブも冷やしていたんでしょうかね。
そういうファンキーなことをしでかすのは、間違いなく倉本です。



ロペス26号 3戦連続本塁打

カープ先発、中村 祐太投手が微妙に動くストレートと、内外角をきっちりと
投げ分けるスライダーを武器に、安定した投球を続けて試合が膠着状態にある中で、
6回裏まずはロペスの一撃から反攻態勢の幕が開けます。
柴田(空振り三振) 筒香(右飛)と2アウト取られてからの本塁打で2-4と
2点差に縮めます。前日の試合でもそうですが、2アウトから打ったというのが
非常に大きい。今回は中村(祐)の投じた2球目のボールだったと思いますが、
見事な集中力でスタンドまで打球を運んでいきました。
この3連戦期間中の大活躍に、頭が下がりっぱなしです。



梶谷16号

7回裏一死から、センター左方向へ運んで行った16号ソロで3-4の1点差に。
カウント1-2からの4球目、たぶんスライダーだと思いますが、軽く振り抜いて
ボールを乗せていくような打撃。打ち方に力感がなかったので、まさか本塁打に
なるとは思いませんでしたが、左中間の最奥部へよく飛んで行きました。
技ありの追撃弾です。ただ今日の梶谷は、中村(祐)のストレートに合って
いなかったので、1-2となった時点でストレート勝負に行っても良かったのでは
ないかと思われます。バッテリーを組んだのは、磯村捕手ですが、ストレート、
変化球、ストレート、変化球と交互に投げ分けさせる配球傾向が出易い選手かも
知れません。



筒香気迫の同点適時打は火の出るような一撃!

8回裏、カープのマウンドは一岡に代わります。
その代わりばな、先頭の桑原が左安打で出塁、柴田がバントを確実に決めて
つくった1死二塁の好機。
筒香が一岡の初球を捉えた打球は、ライト前へ火の出るようなあたりで
同点打となりました。初球を完璧に打ちましたね。6月の絶不調期に、インサイドは
おろか、甘いコースのボールにも全く手が出なかったのがウソのような好調ぶり。
筒香が打つと球場全体のムードが変わる。ベンチに勝てるんじゃないかという
勇気をもたらします。この調子でシーズン終盤まで頑張ってほしいと願います。



9回三者連続三振 クローザー山﨑 康晃の鬼気迫る熱投に
サヨナラの期待は最高潮へ!

「ヤスアキJUMP」で熱狂するファンのボルテージは最高潮!
山﨑康晃が登場する際のスタジアムの盛り上がりは、間違いなく過去最高のものでした。
ヤバイですね。この興奮度は。公式戦の1試合なのに、3勝3敗で迎えた日本シリーズ
第7戦のよう。画面を通してその熱気が伝わり鳥肌が立ちましたね。
もう感動した!!(って、昔の小泉総理が相撲の千秋楽で言った言葉かね。)

正直な話、今回このような試合を観られたなら、この先の順位、CSがどうこうとか
どうでもよくなりました。そのくらいの感激。ベイスターズには勝敗では計れない
何かがあります。だから低迷期が続いてもファンを辞めることができないわけです。


さて投球内容ですが、カープの菊池、丸、新井という非常に手強い打順でしたが、
3者連続三振で切り抜けました。たぶん、筆者が山﨑康を見てきた中で、
一番優れた投球内容です。まず気迫が全面に出ていましたし、一時期、リリーフ
失敗が続いたころの弱気の影は欠片も見受けられません。
ストレート中心の攻めの投球。決め球のツーシームも落差大きく狙ったところへ
決まり申し分のない投球でした。


山﨑もそうですが、調子の悪かった先発今永を5回で切り上げ
(球数が100球近かったので5回が限界だったと思うが)
2番手の尾仲、3番手のエスコバーが完璧リリーフをみせて、広島打線に追加点を
許さなかったのも大きな勝因です。



サヨナラの突破口を開く一撃 代打 後藤 武敏
ライトフェンス直撃の二塁打

9回裏、戸柱、梶谷が連続で二ゴロで2アウト。延長戦は不可避と思われた矢先、
代打の後藤 武敏が、あわやサヨナラ本塁打かというライトフェンス直撃の二塁打を
放ちました。後藤の一撃が、次の倉本のサヨナラ内野安打へと結実します。
本当に素晴らしい代打での仕事をやってのけました。


筆者は後藤はもう、スイングスピードが劣化しているから1軍で活躍するのは
無理だと申しましたが、大訂正します。大変に申し訳ございません。
筆者は投手を見る目には自信がありますが、野手は全くダメです。節穴でした。
重ねてお詫び申し上げます。
代打で結果が出なくてもラミレス監督が1軍ベンチに置いている理由、
横浜スタジアムに詰めかけるベイスターズファンに、絶大な人気を誇る理由が
よーく分かりました。これからはゴトタケを「代打の神様」と崇め奉るように
致します。



一部新聞報道の論調に対する批判

今朝の朝日新聞(運動面)にカープびいきの朝日には珍しく、横浜3試合連続
サヨナラ勝利の記事が写真入りでデカデカと掲載されていました。
そこの本文の中で、運動部のハマ担当記者だと思われますが、首位を独走する
広島の唯一の弱点は、左投手の中継ぎが一人もいなく、その結果、筒香や
梶谷といった左打者に手痛い一撃を喰らったのが敗因だと述べていましたが、
そんなの全くの誤りです。左右関係なく、150km近いストレートを投げて、
勝負球に使える変化球を複数持っている投手を揃えるのことが、安定した
リリーフ陣を形成する主要なポイントです。
その意味では、カープのブルペンに何らの欠点はありません。
現に、ブレイシアやジャクソンは横浜打線を抑えてきましたし。
たまたま一岡や中﨑、今村が結果を出し切れなかっただけの話です。
リリーフ投手なら、打たれることも当然あるわけで、それが今回の3連戦に
表れてしまいましたが、どこの球団でも長いシーズン、一度や二度はこういう
事態は必ず巡ってきます。



(了)