2017.9.5 DB × S (22回戦:横浜)

横浜DeNA × 東京ヤクルト(22回戦) 横浜スタジアム 18:00
先発:(DB)ウィーランド (S)石川
スコア:DB 4-0 S


(責任投手)
勝:ウィーランド(7勝2敗)
敗:石川(4勝13敗)
S:


(バッテリー)
S:石川、松岡、山本、近藤ー中村
DB:ウィーランド、エスコバー、パットン、山﨑(康)-嶺井


(本塁打)
S:
DB:筒香23


(スターティングメンバー)


 【 Swallows 】      【 BayStars 】
(中)山崎      (中)桑原
(三)藤井      (二)田中(浩)
(左)バレンティン  (左)筒香
(二)山田      (一)ロペス
(右)坂口      (三)宮﨑
(一)リベロ     (捕)嶺井
(捕)中村      (右)梶谷
(遊)奥村      (投)ウィーランド
(投)石川      (遊)倉本


本日の視聴環境:TVKテレビ


ウィーランド投打に活躍        速球中心の強気の投球で7勝目     &決勝適時打!

6回 115球 被安打4 奪三振8 与四球2 自責0


2回以降、毎回得点圏にランナーを背負いながらも、要所を締めて6回を零封。
過去2試合は不安定な投球を見せていたので、今回の先発も出来を疑問視しましたが、
本来のウィーランドらしい力のあるストレートが戻ってきました。
持ち球である、ナックルカーブやチェンジアップの出来も悪くなかったですが、
今季初バッテリーを組んだ嶺井捕手の強気のリードもあって、勝負どころでは
150km近いストレートで圧していって相手打線を打ち取ります。


特に素晴らしかったのが、4回表と6回表。いずれも相手の打者はリベロですが、
4回表は2死3塁の場面で、全球ストレートを投げて空振り三振。
6回表も二死1・2塁という場面で、ストレートをファールで粘られながら、
最後もストレート勝負、147kmの速球で空振り三振でした。
この二つのピンチで迎えたリベロを、完璧に封じたのが勝因と思います。
捕手の嶺井も、本当に腹が据わっているというか、マウンド上の投手で、
その日に一番出来の良いボールを何球も続けさせる度胸は大したものです。


またウィーランドは投球だけではなく、打者としてもチームの勝利に貢献。
4回裏、二死1・3塁の場面、初球だったと思いますが、石川のスライダーに
しっかりとタイミングを合わせて、レフト前適時打を放ちます。
甘いボールだったとはいえ、野手に匹敵するような見事な打撃。
直前の打者である梶谷が、石川のスライダーを引っ掛けて二ゴロに倒れた後で、
やや意気消沈気味の空気が流れる中、貴重な決勝打となりました。
まさしく、投げて良し、打って良し。球団フロントは、この投手の来季再契約へ
向けて全力を傾けるべし!



パットン将軍 好救援

「将軍」らしい敬礼姿の画像を待っていました!
(横浜DeNAベイスターズ公式HPより)


8回表の1イニングを、山田の中安打1本だけに抑える好救援。
8月30日の中日戦(ナゴヤ)以来の登板でしたので、少し間が空きましたが、
休養充分という状況もあって、150km台のストレート、チェンジアップが低めに
決まっていて全く危なげのない投球で安心して見ていられました。
8月は11試合に登板して、与えた点は8月11日の阪神戦(横浜)の1失点のみ。
一時4点台もあった防御率は、3.12まで改善。これからの連戦で厳しい試合が
予想される中、パットン将軍の出番も多くなると思われますので、この調子で
無失点登板を続けて、防御率も2点台まで上げて行ってほしいと思います。



筒香 特大23号!!

8回裏一死。スワローズのマウンドは3番手の山本 哲哉。
その山本の投じた142kmストレートを振り抜いた打球は、打った瞬間に本塁打と
分かる超特大の当たり。センター最奥部のスタンド上段に飛び込む23号ソロ。
喉から手が出るほど欲しかった追加点を叩き出す価値ある一撃、そして、
球場の雰囲気をガラッと快勝モードへ切り替えてしまう筒香の見事な本塁打でした。
もちろん特大ホームラン大好きな筆者も大喜びです。



スワローズ先発 石川 雅規 投手

出来は非常に良かったと思います。テレビ中継の画面越しでも、スライダー、
チェンジアップ、カーブといった変化球がきれいに決まっているのが見て取れましたし、
(基本的に石川は、野球中継の画面ではボールの変化が分かり辛い投手である。)
甘いボールはほとんどありませんでした。低めやストライクゾーンの際どいところへ
正確にボールを集めていましたので、そう簡単に打てそうな気配はありません。
特にスライダーのキレがよく、梶谷、倉本、筒香ら左打者がスライダーを引っ掛けて
凡打に終わる結果となりました。
石川攻略のカギを握る右打者に対しても、インコースの低めなどに厳しいボールが
投げられていた為、詰まらされたりして打ち崩すには至りませんでした。



スワローズ3番手 山本 哲哉 投手

5-6年前でしたか、中継ぎやクローザーで脚光を浴びた投手なので覚えています。
故障に苦しんで肘のトミ・ジョン手術を何回か受けていたと思います。
ようやくケガも癒えて、一軍のマウンドへ復帰してきたかと思うと、他球団の
選手ながら「よくここまで頑張ってきたな」と讃えたい気分です。


ただ、ストレートは143km程度出ていてもボールに力が無く、変化球も
チェンジアップのみで全体的に制球も甘め。1軍で投げるにはちょっと苦しいか。
それとチェンジアップの握りの態勢で、セットポジションに入るクセがあるので
球種がバレバレです。二塁後方の映像からよく見えました。
対戦する打者も真正面からは見えなくとも、些細な動作でクセを読み取るはずです。
それは早急に直した方がいいですね。というか二塁を守っている山田や
ショートの西浦が指摘してやんないと。


故障上がりでも140km台中盤のストレートが投げられる可能性が見て取れた以上、
体調を万全にして鍛え直せば、まだまだ1軍の戦力として期待できると思うので、
今年限りで戦力外とかしないで欲しいですね。


(了)