マルハ大洋スポーツ

                       
                       

大和選手FA獲得に伴う人的補償でタイガースへ移籍する尾仲祐哉投手について

尾仲 祐哉 投手 右投左打
22歳=1年目 2016年ドラフト6位
高稜高ー広島経済大ー横浜DeNA


2016年成績
11試合 1勝1敗0S 防6.52 IP:19.1 H:22 HR:2 BB:15 SO:17
(横浜スタジアムでの成績)4試合 防3.86 IP:9.1


【球種割合】
ストレート 49.25%
スライダー 28.11%(スライダーの被打率.250 32打数8安打)
カット   12.94%
チェンジUP 4.73%
フォーク    4.98%
※筆者が目にした感じでは、他にカーブも数球投げていた模様。



本日の横浜DeNAベイスターズ公式HPならびに、スポーツ各紙のWEBサイトでも
告知があるとおり、大和選手のFA獲得に伴いまして、人的補償(嫌いな言葉ですが
他に表現しようがないので使います)として尾仲祐哉投手が阪神タイガースへ
移籍されます。


大和選手はBランクゆえに、獲得にあたってはプロテクトから外れた選手の流出という
デメリットも甘受せねばならないわけですが、筆者としては尾仲投手に対して、
将来的には勝ちパターンの中継ぎとしてフル回転出来る投手に成長することを
期待していましたし、まだ1年目の選手ということもあって、今回の移籍は
正直寂しいし残念だなという気持ちが大きいです。


尾仲投手が今年最も勝利に貢献した試合と言えば、忘れもしない、8月22日から
24日までの対広島戦(横浜)3試合連続サヨナラ勝利を挙げた初戦での登板ですね。
1-5で4点ビハインドの8回からマウンドに上がりましたが、最速150kmを計時した
ストレートとキレのあるスライダーで広島打線相手に、2イニング無安打無失点
に抑えました。三振も3つ奪いましたし、気迫が全面に出る投球で頼もしい若手が
出てきたなと思ったものです。
この好投が、9回裏、筒香、ロペス、宮﨑の3者連続本塁打による劇的サヨナラ勝利に
直結しました。


ちょうどこの時期は、三上が不調でファームへ降りていた時期ですから、
短期間とはいっても、尾仲が一軍で好投したのは大きかったですね。


タイガースは中継ぎ強化という点で、若くて伸びしろのある投手を獲得できましたので、
効果的な補強と言えると思います。
尾仲投手はベイスターズを離れてしまいますが、わずか1年とはいえ在籍して、
限られた1軍のマウンド機会で鮮烈な印象を筆者に残してくれた選手です。
同一リーグのタイガースへ移籍しても、動向は注目したいし応援したい気持ちに
変わりはありません。
移籍先でプロ野球選手として大成し、チームに欠かせない戦力に成長してほしいと
切に願います。タイガースでも頑張れ!尾仲投手!


(了)