マルハ大洋スポーツ

                       
                       
                       

72. アイギーナの予言 (FC)

アイギーナの予言
メーカー:ビック東海
ジャンル:アクション
発売日:1986年11月21日



多少の謎解き要素を含んだアクションゲーム

カートリッジを本体にセットして電源を入れると、まずは上記のような
物語調の文面が流れます。こういう演出は当時のファミコンゲームにしては
珍しく、また、漢字も使われていますので結構、衝撃的ではなかったかと
思われます。



最初はRPG風のフィールド画面から始まります。
一つのステージをクリアするごとに、行動できるエリアが広がるのではなかったかと。


このゲームにつきましては、中学校1年時のクラスメート、イゲリ君(仮名)に
ソフトを借りて遊びました。その後、1998年に就活の合間に立ち寄った、
秋葉原ソフマップ本店3Fレトロゲームコーナーで¥700にて入手。


イゲリ君はヤクルトスワローズにいた、キャッチャー八重樫にソックリな子でしたね。
体形もメガネをかけた顔も似ていたわけです。
筆者の中学時代は、野球選手に顔が似ていた者が何人かいましたが、当時は老け顔の
子が少なくなかったので、別段不思議でもなんでもないのだ。
野球選手に限らなければ、当時の総理大臣、中曽根康弘や竹下登にソックリな子も
いたぞ! そういった意味では、かなりワンダフルな中学校生活を送ったことに
なるが、振り返れば「ナカソネ」がいる環境というのは、決して愉快なものでも
何でもない。


で、八重樫ソックリのイゲリ君は、プロ野球の方はあんまり好きではなかった
ようですが、あるとき筆者が持っていた「スーパーリアルベースボール」という
ゲームを貸してくれというので、それを貸してあげた代わりに筆者が借りたのが、
今回ご紹介する「アイギーナの予言」でした。
まあ、イゲリ君も筆者同様、ファミコンソフトライブラリーは貧困を極めて
いましたから、ロクなゲーム持ってなかったんだな。
他に持ってたのは何かは忘れてしまいましたが、その中からまともそうなのを
選んだのが「アイギーナの予言」というわけです。


一方、イゲリ君の方は、筆者から借りて行った「スーパーリアルベースボール」
がクソ面白くなかったようで。それはそうでしょうね。あのゲームはプロ野球ファン
でも遊べたものではない。そういえばイゲリん家には、1回しか訪問していないけど、
玄関のインターフォンが壊れていて、呼び鈴押しても出ないんだよ。そんでもって、
30分くらい戸外で待たされた苦い記憶がある。



さてゲームの方ですが、ステージ中の攻撃方法が特殊。
ブロックを下からジャンプで突き上げると、風速計みたいな道具が出てくるので、
その上に乗っかって、再びジャンプすると左右に弾が飛んで行きます。
基本はそれで敵をやっつけて行きます。一定数の敵を倒すと、次のフロアーへ
進むためのハシゴが現れます。



ステージ中のBGMが中毒性が高いというか、やけに耳に残る曲調となっています。
筆者は新卒時、某第二地方銀行に入社しましたが、支店配属最初の2か月間は、
開店から閉店の15時まで、ATMコーナーに突っ立って、機械仕掛け人形よろしく
ひたすら「いらっしゃいませ ありがとうございました」と頭をペコペコするだけが
日課だったのだが、その時にこのBGMが頭でリフレインしまくって困った。



【アイギーナの予言】アクション面【BGM】


困ったから、筆者の一期上で、同じ支店に配属されていたという森川君の歌を
曲に合わせて作詞したんだけど、内容はくだらないので当記事では公開しません。


森川君は、仕事が出来なかったらしく、筆者が入社した時には既に別の支店へ
飛ばされていました。そして筆者も約1年後、頭取が臨店した際の接待カラオケで
「場を盛り上げなかった!」というクソみたいな理由で、支店長、副支店長に
咎められて別の支店へ飛ばされてしまいました。
ちなみに森川君との邂逅は、入社間もない時期に開かれた、入社1-2年目の若手行員
が集う酒席にて。会ってみた印象は、作家の堀江敏幸に似ているなーということ。
おとなしい感じだったが、知的に見えたなー。ただ銀行の仕事にマッチしなかった
だけだろう。その点では気の毒である。そして程なくして退職されてしまいました。




ステージ中の「ほこら」に立ち寄って、アイテムの「古文書」の解読、
その他ヒントを得る必要があります。
ゲームを借りた時に、説明書が無かったのでその辺の仕組みが分からなくて
困った。操作方法もAボタン+下でアイテム取得、アイテム使用はAB同時押しとか
特殊な感じなので、初見だとやや戸惑う傾向にあり。



最初遊んだときは、あんまり面白くないなという印象でしたが、
慣れてくると結構ハマってきましたね。1986年に発売されたファミコンソフトの
中では、上出来の部類に入ると思います。



今回はここまでの攻略が限界でした。


(了)