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100. 鉄腕アトム (FC)

鉄腕アトム
メーカー:コナミ
ジャンル:アクション
発売日:1988年2月26日



心やさしい科学の子が可哀想になってしまうくらいの超絶鬱ゲーム

「TVハミコン大会」企画通算100回目の記念を飾る今回の記事ですが、なんとも
巡り合わせが悪く、ファミコン版「鉄腕アトム」という超絶ウツゲームと相成りました。
手塚治虫大先生のアニメ「鉄腕アトム」が題材だから、面白そうだろうと思われるかも
知れませんが、これがとんでもなく酷いゲームなんだなーこれが!


それにもかかわらず、このゲームを「面白い!面白い!」と事あるごとに宣っていた
友人がいまして、名前は「肥溜め・マルジ」君(仮名)と言いましたね。
肥溜め君とは随分と汚い名前ではないかと批判されるかも知れませんが、他に表現の
仕様がないから仕方がない。


肥溜め君は、小学校5年生の2学期に、兵庫県から引っ越してきて5,6年生は同じ
クラス、中学校は同じクラスになったことはなかったが、家が近かったので
それなりに仲が良かったと思う。顔が横長で楕円形というつくりだったことと、
授業中にいきなり突拍子もない事をつぶやいたりして、やや不思議ちゃんの傾向あり。
関西方面から引っ越してきた子にしては、言葉に全く訛りが無かったのは意外でしたね。
それから「阪急ブレーブス」少年友の会の会員証も持ってたなー期限切れだったけど。


で、肥溜め君とは中学校の時は同じクラスにはならなかったとはいえ、中1の時に
課内活動(授業中クラブと言ったら良いか)である「新聞クラブ」のメンバーだった
から、週に1度は顔を合わせるわけですね。その時に頻りに「鉄腕アトム面白いぞ」
と言ってきましたので未だに覚えております。
ただそういう話をされたところで筆者は、この手のキャラクターゲームにはほとんど
興味を示さない性質だったため、「ふーん、じゃあ貸してくれ」とは言いませんでした。
従って実際に筆者が「鉄腕アトム」を入手したのは、レトロゲームソフト漁りを
していた2002年頃となります。
あと覚えているのは、発売から1年くらいたった時期に、地元のスーパー玩具売り場で
「鉄腕アトム」のソフトが¥1,980で投げ売りされていた事ですね。
四角いパッケージが10個くらいかな、積み上げられてガラスケースに格納されて
いました。それを見ても「欲しいなー」とは思いませんでした。



超絶ウツモード (1)

一見すると普通のアクションゲームですが、敵弾に当たるとアトムの体が
バラバラに砕けるという謎仕様。



超絶ウツモード (2)

ゲームオーバーになると「アトム」の墓が建つという謎仕様。
これなー、当時の少年たちに「トラウマ」を植え付けるんじゃないか??



超絶ウツモード (3)


[FC]鉄腕アトム


ゲーム中はアトムの主題歌BGMが流れますがね、これが非常に非常に暗い曲調
なんだなーこれが! こんなの聞いたら誰だって鬱になっちゃうんじゃないか??


ということで本来テレビゲームは、プレイヤーに楽しさを提供せねばならない
はずですが、今回のゲームはまあ何といいますか、人々をお通夜ムードに仕向けたい
のではないかと。これはただの「クソゲー」よりもタチが悪い。
そして「鉄腕アトム」に対するリスペクトや愛着が微塵も感じられないところも
問題だなーと思いますね。


(了)