マルハ大洋スポーツ

                       
                       

109. 究極ハリキリスタジアム (FC)


1988年はファミコンでやたらと「野球ゲーム」が発売された年でもありますが、
今回の「ハリキリスタジアム」はそのなかの一つ。
発売当初は、先行するファミスタの2番煎じ的なイメージと、よりコミカルな
雰囲気が漂っていましたので、リアル系野球ゲーム嗜好の筆者は、あまり興味が
なかったですね。
とは言っても野球ゲーム好きには変わりはないので、一度は遊んでみたいと思い、
中学校2年生の秋頃かなー、ちょうどプロ野球は西武と近鉄が激しい首位争いを
している時期に、隣町の「ナボナ電気」まで出かけて、中古1,000円で買いました。



今回は南海ホークスをモデルにした「Hチーム」で試合を行います。



相手は阪急ブレーブスをモデルにした「Buチーム」
なぜかこのゲームでは阪急が「Bu」になっている。
ご覧の通り、らいと(ジョージ・ライト)が4番で一塁手だったり、
さざき(佐々木 誠)が8番だったり、1988年の正捕手だった吉田 博之がいなかったり
データはいい加減。特にパリーグをモチーフにしたチームデータは、どこも適当に
つくった感あり。



投手は6人 上3人が先発型 下3人がリリーフ型 だったかな。
南海は全員右投げ。にしかわ(西川佳明)がいない・・・



試合開始です。なぜか高校野球みたいに「ウー」とサイレンが鳴ります。



攻撃画面 至って普通の野球ゲームですね。



投球画面 守りの時はセンター後方からのアングルになる。



牽制球 けん制の時は画面がズームアップされる。



守備画面 



人気のないパリーグ球団同士の対戦だと、観客がまばらになっているなど芸が細かい。



南海ホークス 代打要員
かとた(門田 博光) さたおか(定岡 智秋)
ゆがみ(湯上谷 宏) やまぬら(山村 善則)


これなんかも製作者は全然、パリーグの事なんか知らなかっただろうと
いいたくなるようなデータ。
定岡はもう88年には引退しているし、山村のデータなんか、前年にジャレコから
発売された「燃えろ!!プロ野球」のデータと同じ。山村は本塁打を16本も打つような
選手ではなかった。



ホームランを打つと花火が上がります。



勝負どころでは、どこかで見たことがあるような実況者と解説者による
コメントもあり。



試合終了



最後に試合の振り返りがあり



試合内容に応じて、ポイントを獲得。
ポイントを各選手の項目に割り振ることで、選手の成長を促すことが出来ます。
選手強化の概念を野球ゲームに搭載したのは、このゲームが初?でしたかね。


ということで、野球ゲームとしては普通に面白かったです。
実況と解説のやりとりが合間に入るっていうのは、当時としてはかなり斬新な発想。
ゲームの目的としては、一応、贔屓のチームを最大限まで強化させるというのが
ありますが、その前に、他の球団に1勝づつ勝って行けば優勝胴上げが行われるという
区切りがあるので、その時点で筆者は飽きてしまいました。


(了)