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佐川・前国税庁長官 証人喚問に思う事

まずこの佐川なる男。典型的な「官僚顔」というか、嫌な野郎の顔つきしているなー
ということ。見ていると虫唾が走るので、極力、映像や新聞紙上の写真を見ないように
していますが。


それはさておいて、きのう(2018.3.27)衆参の予算委員会上で開かれた、森友学園問題に関わる佐川氏の証人喚問について思う事ですが、まあ、問題の核心に触れる部分を
話すわけはないなと見ておりました。よって「答弁は差し控える」でかわしまくる一連の
言動は予想通りと言えば予想通り。


ご承知おきの通り、「議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律」によって、
証人または保佐人が刑事訴追を受け、あるいは、有罪判決を受けるおそれのあるときは、
宣誓や証言を拒むことができる旨が規定されているわけだから(憲法上にも不利益な
供述の強要禁止が38条に謳われている)佐川氏が疑惑の解明にあたる部分を洗いざらい
述べなかった点を、厳しく批判するのはナンセンスだと筆者は思っています。


もちろん、森友学園に対する国有地売却に伴う一連の動きを、財務省の決裁文書から
一部都合の悪い部分を改ざんした行為は、行政全般の信頼を地に貶める許されざる
内容だが、だからといって、佐川氏が証人喚問で自己に不利益となりかねない証言を
しない権利を否定する風潮はいかがなものでしょうか。
日本って法治国家だと思っていたけど、義に反する行為は、法律で認められようが
許すべきではないという空気、そういうのを感じてちょっと気味わるいなというのが
率直な印象です。


まあ、こういう疑惑を解明するにあたっては、国会で出来ることの限界点も
見えたわけです。今後この問題は、大阪地検特捜部、司直の手に委ねられるでしょうが、
佐川氏が任意で事情聴取を受けた場合は、誠心誠意対処すべきと思います。


さて「森友問題」も重大な事案だと思いますけど、国内外の政治情勢も課題山積。
増え続ける財政赤字、異次元金融緩和の出口戦略、遅々として進まない税と社会保障の
一体改革、北朝鮮問題(筆者はそもそも、5月の米朝首脳会談の開催自体を懐疑的に
見ているが、万が一、トランプと金正恩が階段を行い米国側にとって著しく不調な
内容に終わったならば、極限的な武力行使も有り得ると見ている。平和ボケしている
場合じゃないですよ。)などなど本来、予算委員会で話し合わねばならない事案は
目白押し。その辺に力点を置いた国会運営を期待しましたが、時すでに遅し。


(了)