無題(旧:マルハ大洋スポーツ)

                       
                       

137. 名探偵ホームズ Mからの挑戦状 (FC)

名探偵ホームズ Mからの挑戦状
メーカー:トーワチキ
ジャンル:アドベンチャー
発売日:1989年5月1日



トーワチキ発 ホームズ三部作の最終版

「トーワチキ」という、地雷臭がハンパないメーカーから発売された推理探偵の
アドベンチャーゲームです。
「ストラディバリ」なる貴重なバイオリンの盗難と、演奏会メンバーの殺人事件が
重なって、その解決に向けて、探偵ホームズと助手のワトスン君が欧州各国を
駆け巡るという、一見壮大なワールドが広がっていそうですが、ゲーム自体、
普通に攻略すれば2時間もあればクリア出来てしまうボリュームの無さです。
これ当時、定価とかでソフトをお買い上げになった方々は、結構な金額を出したのに、
あっさりと終わってしまう内容に腹を立てたのではないでしょうかね。人によっては、
メーカーに直接クレームを付けたかもしれませんな。その節は大変にご愁傷さまでした。
筆者は「トレーダー」というお店で中古¥400で買ったから、クリアまで短時間でも
損失はありませんでしたが。
あとは、音楽にまつわるストーリーなのに、ゲーム中のBGMが酷い事ですね。
耳障りな音楽なので、ちと参りました。



コーナン・ドイル著=ホームズ探偵シリーズでもお馴染み、凶悪犯人モリアーティ
教授からの犯行予告が舞い込んでくる場面からゲームは始まります。



グラフィックはチープ感が満載





登場人物は、場面によって一瞬だけ表情を変えることがあります。
今回、スクショで撮れませんでしたが、都合の悪い質問をされると、ムッとした
表情を見せる人物がいたり、その辺はまあ面白いですね。ただ面白いのはその点だけ
であって、ゲーム全般を通しては、はっきりいっておもろくない。こんなもん、
定価で買わされたらヘコむ。こういうクソゲーばっかつくってたから、トーワチキ
社は遥か昔につぶれました。


ちなみに当時、中学校の頃ですがクラスメートにこのゲームを持っている子は
いませんでしたねー、発売された1989年5月といったら、カプコンの「天地を
喰らう」に話題が独占されていましたので、わけの分からないメーカーの
探偵ゲームなど見向きもされなかったのではないでしょうか。それに
「トーワチキ」のゲームなんか持ってたら笑いものにされてしまう。


(了)