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139. ベースボールスター めざせ三冠王 (FC)

ベースボールスター めざせ三冠王
メーカー:SNK
ジャンル:野球ゲーム
発売日:1989年5月19日


ファミコンの野球ゲームですが、プロ野球12球団は収録されていません。
自分でチームを作成して、架空のチームとリーグ戦を組んで勝利を納めるごとに
入ってくる収益金を基に、選手の育成を図って行くゲームです。


自由にチームをつくって、試合ごとに成長させていくシステムに興味があったので、
発売当初から欲しかったゲームではありましたが、定価で買えるだけの資金力無し。
実際にソフトを入手したのは、発売から半年たった秋頃ですね。中学校2年時クラス
メート、ブルーサンダー中本(仮名:既出)情報によると、隣町のおもちゃ屋
「ハローマッケ」にて¥1,980で売ってるというので、学校が終わってすぐ、筆者は
ハローマッケまでの道のりが分からないから、半ば強引にナカモトを同伴させて
自転車で30分くらいかけて買いに行きました。ソフトはワゴンの中に入っていて、
無事に入手出来ました。筆者の「ハローマッケ」買い物はこの時限りです。
そして無理やり買い物に同伴させられたナカモトは、テンションだだ下がりなので、
帰り道に「大河原商店」という中日ドラゴンズにいたキャッキャーみたいな名前の
個人酒店で、350cc缶コカコーラをご馳走してやったのだが、それでも気分が晴れない
ようで嫌になっちゃった。まあ、この日は11月頃で日没の時間帯で寒かったから、冷たいコーラもらってもうれしくないわな。しかし筆者はそういう環境下におかれましても、
ゲップをまき散らしながらおいしく頂きましたけどね。



ファミコン野球ゲーム最高傑作

メニュー画面です。



チームづくりの最初は、特徴を決めるところから始まります。



次に名前を決めますね。チーム名も選手名もユーザーが任意に設定できますが、
使える文字が「ひらがな」だけというのにはやや閉口した。



球団のマーク・ユニフォームも13種類から選べます。



ベイスターズをモデルにしたので、選手名はこんな形で変更しました。
一部、デフォから変えていないのもいるけど、名前変える作業が面倒なので。



打順はこんな感じ。実際の選手と打席の左右が一致しないが、このゲームでは
名前しか変えられないので、細かい点は適当ということで。



リーグ戦で試合に勝つと、収益金が手に入り、そのお金で選手の能力を上げて行きます。
チームを少しずつ強化させていく過程が結構楽しい。チームの人気度が上がると、
1試合当たりの観客動員も増えて収益増につながるので、選手のパラメータでも「人気」
の項目はかなり重要。



新人選手獲得、トレードもあり。選手枠は限られているから、能力の低い選手は
解雇せねばならないこともある。この画面が「解雇」時のものだけど、哀愁漂い過ぎて
なんか嫌だな。



投打画面



守備画面
ファミコンの野球ゲームでは群を抜くフィールドの広さ。
守備操作の面白さはダントツ。外野手がフェンスをよじ登って、本塁打性の当たりを
好捕できたり、ホントによく出来ている。



ホームラン時の演出



スコアボード


という事で、駆け足ながら「ベースボールスター」の紹介記事とさせて頂きましたが、
ユーザーが自由につくったチームを育成する楽しさもさることながら、肝心の野球の
部分ですね、投げる、打つ、走る、守るの操作が実に快適、対戦時のコンピュータの
思考も理に適っていて、代打・代走は適宜送ってくるし、守備や走塁もかなり利口に
動いてきます。なので対コンピューター戦も退屈しません。
単純に野球ゲームとして出来の良し悪しを言うならば、このゲームはファミコンの中で
一番出来が良いと思います。
チーム強化はコツコツと地道な作業を強いられるので、当時、中学生だった筆者は
それが少々もどかしく思い、楽しさを完全に理解することが出来ませんでしたが、
今だったら少しずつチームが強くなる過程を楽しめるだろうなー。時間があれば、
再チャレンジしてブログでも再度取り上げたいと思ってますが、いつになることやら。


(了)