マルハ大洋スポーツ

                       
                       

142. SDガンダムワールド ガチャポン戦士2 カプセル戦記 (FC)

「SDガンダムワールド ガチャポン戦士2 カプセル戦記」
メーカー:バンダイ
ジャンル:シミュレーション
発売日:1989年6月25日







筆者は「ガンダム」には全く興味がありませんでしたが、当時のガンダムファンには
一定の支持を得ていたゲームであり、友人がソフトを持っていたので、何となく
借りてみました。借りましたがゲームのルールがよく分からんかったので、速攻返却
申し上げました。いわゆる「ファミコンウォーズ」型のウォーシミュレーションゲーム
ですね。ガンダムキャラに愛着があって、戦略のロジックを理解できたら、かなり面白い
ゲームなんだろうとは思います。


で、このゲームを借りた相手というのは、中学校2年生の2学期に、札幌から引っ越してきた転入生、タワシタ長介君(仮名・たぶん当ブログ初登場)といいまして、髪の毛が
タワシのようにゴワゴワしていて、まあ、針金みたいな頭だったので、転入早々に
みんなから「たわし」というあだ名を付けられてしまいました。しかし、タワシタは
その事を全く意に介さず、筆者を初めとした帰宅部主催放課後草野球大会・in市民会館
駐車場のメンバーに加わるという、大変にフレンドリーな性格をしており、エライ奴
だなーと感心したもんですよ。


タワシタもファミコンカセットをたくさん持っていたな。タワシタ家のテレビの
下には3列分くらいのカセットラックがあって、ファミコンソフトがギュウギュウに
詰まっていたわけです。筆者はそれを見て、何本か盗んでやろうかと思いましたが、
速攻バレるに決まっているので辞退しました。またタワシタは、ファイナルファンタジー
のようなRPGが得意で、野球はあまり好きではないにも拘らず、「ベストプレープロ
野球」を所持していたのは未だに謎である。筆者は1回タワシタに、「ベストプレープロ
野球はちゃんと遊んでみたか?」と尋ねたら「全く遊んでいない」という回答だった。
それでは買った意味がないではないか! 勿体ない話である。


他にタワシタのエピソードといえば、筆者が任天堂ゲームボーイの「魔界塔士・SaGa」
というスクウェア製RPGを攻略していた時、最後のボスがどうしても倒せなくって、
その旨をタワシタに聞いたら、「チェーンソウで一撃だ!」と教えてくれました。
倒し方を教えてくれたのは良かったが、「エンディングは3時間くらいかかるから、
(ゲームボーイ本体の)替えの乾電池を用意して置け!」とかオオウソをこいた。
だいたい、途中でゲームボーイ本体の電池を取り換えたら、ゲーム自体がOFFされて
途中経過が消えてしまうだろうが。


で、中学を卒業してからは、筆者は地元のバカ高校へ通い、タワシタは都内の私立高校へ
進んだので、高校時の接点は全くなかったのだが、筆者が大学受験浪人をしていたら、
タワシタも浪人をしていたようで、1994年の事だが、大手進学予備校「ハワイ塾」某校
の夏期講習「基礎英語」だったかな、その講座で偶然の再開となりました。
もともと筆者は夏期講習なんか行くつもりはなかったけれど、同じ宅浪仲間のコトー
(仮名)が「夏期講習くらいはやらないとまずい」とか言いだして、さすがの筆者も
不安にかられて渋々従い、それがあったために思わぬ邂逅となったわけです。


タワシタとの偶然の再開後も、頻繁に会ったわけではないが、もちろん、大学合格の
為に「切磋琢磨」とかお互いに勉学に励むなんてことは一切やらない。当時主流の
ゲームハードだった「スーパーファミコン」をいかに楽しむかについての情報交換に
勤しんだのである。従って筆者の浪人中は、スーパーファミコンと共にあったといっても
過言ではありません。


(了)